2026年3月15日に、EMREC第2回シンポジウムを開催いたします
2026.03.02

EMREC第2回シンポジウム「人材採用・新人育成の”しかけ”を考える」

2026年3月15日(日)14時から、EMREC第2回シンポジウム「人材採用・新人育成の”しかけ”を考える」をオンライン開催いたします。
人材獲得競争が激化するなか、各社が採用活動に力を注いでいます。その一方で、採用と新人育成をどのように接続して捉えるか、また、その中にどのように学術知を活かすかについては、改めて考える余地があります。本シンポジウムでは、伝統芸能の世界における人材育成をフィールドワークから解き明かしてきた西尾久美子先生と、構造化面接やアセスメント研究を通じて採用評価の科学的基盤を築いてきた今城志保先生をゲストにお迎えして、今の日本企業の採用・新人育成に求められる「しかけ」について考えます。また、神戸大学大学院経営学研究科エントリー・マネジメント研究教育センター所属のセンター員(服部泰宏、山本堂之、岩本慧悟)より、本テーマに沿った研究・実践報告もいたします。

シンポジウム
日時:2026年3月15日(日)14:00-17:00
開催方法:オンライン(無料,参加登録要)

詳細・参加登録URLはこちら

登壇者プロフィール

西尾 久美子(にしお くみこ)
近畿大学経営学部 教授 
大阪ガス株式会社勤務の後、神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)を取得。京都女子大学現代社会学部教授を経て、2021年4月より現職。専門は組織行動論、経営組織論、キャリア論。京都花街の人材育成とビジネスシステムに関する研究で伝統文化と現代の経営をリンクさせ、さらに現在は能楽や上方落語のフィールドにおいても探求中。
著書に『京都花街の経営学』『舞妓の言葉』(いずれも東洋経済新報社)など。

今城 志保(いましろ しほ)
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 主幹研究員 
1988年リクルート入社。ニューヨーク大学で産業組織心理学を学び修士を取得。研究開発部門で、能力や個人特性のアセスメント開発や構造化面接の設計・研究に携わる。2013年、東京大学から社会心理学で博士号を取得。専門は社会心理学、産業・組織心理学。現在は面接評価などの個人のアセスメントのほか、経験学習、高齢者就労、職場の心理的安全性など、多岐にわたる研究に従事。
著書に『採用面接評価の科学-何が評価されているのか-』(白桃書房)、『世界の学術研究から読み解く職場に活かす心理学』(東洋経済新報社)など。

服部 泰宏(はっとり やすひろ)
神戸大学大学院経営学研究科 教授 / EMRECセンター長 
神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。滋賀大学専任講師、同准教授、横浜国立大学准教授、神戸大学准教授を経て、 2023年4月より現職。日本企業における「個人の優秀さ」をコアテーマに、人材の採用や評価、スター社員の発見と育成、そうした人材の特別扱いに関する研究に従事。2010年および2022年に組織学会高宮賞、 2014年に人材育成学会論文賞、2020年に日本労務学会学術賞などを受賞。専門は、組織行動論、人的資源管理論。
著書に『採用学』(新潮選書)、『組織行動論の考え方、使い方』(有斐閣)、『日本企業の心理的契約:組織と従業員の見えざる約束』(白桃書房)など。

山本 堂之(やまもと たかゆき)
株式会社ZENKIGEN アナリティクスディレクター / EMREC センター員 
理化学研究所でのデータ解析を用いた宇宙物理学の研究で博士号を取得。その後、データ分析/コンサルティング企業、AI/DX推進企業にて、金融/通信/広告/商社/海外国営企業/グローバルメーカー等、幅広い業界でのデータ・ドリブン事業推進に従事。2023年末に株式会社ZENKIGEN入社。harutaka導入企業の採用・面接コミュニケーションデータの活用支援を行っている。

岩本 慧悟(いわもと けいご)
株式会社ZENKIGEN 研究員 / EMREC 客員准教授 
東洋大学大学院社会学研究科博士前期課程修了。新卒で、ディップ株式会社にデータアナリストとして入社。ピープルアナリティクスの推進や、営業行動データ解析、マーケティング調査等を担当。その後、パーソル総合研究所やカオナビHRテクノロジー総研の研究員として人事領域での調査研究活動に従事。2021年から採用DXの「harutaka(ハルタカ)」を提供するZENKIGENの研究員として、採用面接や職場でのコミュニケーションに関する研究を行なっている。専門は、産業・組織心理学、社会心理学。