平野 恭平ひらの きょうへい

准教授
博士(経営学)(神戸大学)

研究と教育の概要

専門分野は,経済史・経営史・技術史です。主に近現代の日本の繊維産業を対象に研究しています。具体的には,明治期の綿紡績業の労務管理と労働者募集,両大戦間期のレーヨン工業の技術導入と研究開発,戦時期から高度経済成長期にかけての合成繊維工業の技術選択と技術形成などを研究しています。現在は,これらの研究に加えて,戦前期の羊毛工業の経営発展の歴史や神戸高等商業学校以来の経営学教育の歴史などの研究も行っています。

学部については,「経営史」という科目で日本経営史の講義を行っています。日本経営史の基本的なトピックスについて,事例を中心に学ぶことにしています。3年生と4年生の「研究指導」では,経済史・経営史・技術史の基礎を学びつつ,各自の関心を優先しながら歴史研究を行う素養を身につけることにしています。資料調査や資料整理などを経験してもらうこともあります。

大学院については,「経営制度特殊研究(経営史)」という科目で経営史の方法論と日本経営史の講義を行っています。経営史を研究する上で求められる学術的な基礎を習得することにしていますが,経営史に限らず日本企業を対象とした研究を行う上での歴史的視野を養うことも目指しています。「演習」では,オリジナルな歴史研究を行うことのできる経営史の専門家を育成することを目的としています。

略歴

  • 2008年神戸大学大学院経営学研究科准教授
  • 2008年神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了
  • 2005年神戸大学大学院経営学研究科博士課程前期課程修了
  • 2003年北九州市立大学経済学部経営情報学科卒業

担当科目

  • 学部:研究指導、経営史/経営史入門
  • 大学院(Ph.D.):経営制度特論、経営制度特殊研究(経営史)、経営史特殊研究、演習
  • 大学院(MBA):Strategy

研究業績等詳細紹介ページ