内田先生ゼミ(2020)

研究主題

「金融機関」&「ソーシャルビジネス」
 内田ゼミでは、
①「金融機関」(銀行、ベンチャーキャピタル、ファンド、証券会社、フィンテック業者など)
②「ソーシャルビジネス」(地域社会の衰退、教育、貧困など多様な社会問題の解決を目的としたビジネス)
という2つのテーマを扱います。①に関しては、「金融機関という企業はどのようなビジネスを行っているのか」、「金融機関の収益源は何か」、「フィンテックとは何か」、「(どの)金融機関に将来性があるのか」といった問い、②に関しては、「ソーシャルビジネスとは何か」、「ソーシャルビジネスを起業するにはどうすればよいのか」、「ソーシャルビジネスの課題は何か」といった問い、さらには①と②をつなぐ「ソーシャルファイナンス」の視点からの「ソーシャルビジネスを促進する上で金融機関が果たすべき役割は何か」といった問に答えるべく、以下のような様々なアプローチを通じて学びます。

研究方法

 このゼミでは、経済学や経営学、さらには心理学のアプローチに基づき、上記①と②に関する「文献研究」と「事例研究」、①に関する「統計演習」(金融機関のデータを用いたもの)、②に関する「プロジェクト演習」を並行して進めます。文献研究と事例研究からは仮説検証を行う「論理的思考(科学的思考)」のスキル、統計演習からはビッグデータも扱える「データ分析」のスキル、プロジェクト演習からは創造的な発想を可能にする「クリエイティブ思考(デザイン思考)」のスキルを身に着けることを目指します。これらのスキルはいずれも研究(者)にとって重要なスキルであるとともに、イノベーションや起業に必要なスキル、これからの時代の社会人に必要なスキルとして注目されています。
 統計演習を含め、これらの学習は初めての人、基礎知識を忘れている人にも理解できるよう、初歩的なところからスタートします。ただし、その後の学習にはゼミの時間だけでなく時間外の自習が不可欠です。

[2年生(ゼミ決定後)](自主学習による事前準備):
1. テキスト等による学習-(i)金融機関、(ii)統計分析、(iii)ソーシャルビジネス、(iv)ビジネスプランニング手法、(v)財務・会計、などについて、各自基礎を学習

[3年生]:
2. 上記のうち(i)~(iv)の4つについて、テキスト等を通じて自主学習(継続)ならびにゼミで学習
3. 金融機関データを用いてデータ分析手法を習得しながら金融機関について学習(統計演習:畠田ゼミと合同)
4. クリエイティブ思考を身に着けるグループワークとともに、プロジェクト演習におけるビジネス・事業プラン作成、課題解決の提案等を通じ、ソーシャルビジネス・ファイナンスについて学習

[4年生]:
5. 各自が選んだテーマに関して卒業論文の執筆

開講頻度

 毎週・隔週 (3年次は毎週、4年次は基本的に隔週)

KIBER生について

 KIBER生でも応募可能です。留学予定者にはKIBER協力ゼミとして対応します。ただし、留学予定者が多数の場合は受け入れ人数に上限を設けることがあります。KIBER生で非留学者は、KIBER以外の学生と同様に選考を行います。いずれの場合も、KIBER生が応募する場合には、選考書類に留学予定の有無を明記してください。

その他

 これまでの成績の良しあしに関わらず(良いに越したことはありませんが)、やる気のある人を求めます。男女を問わず、次のような人を待っています。
(1)ゼミの活動に(は)真面目に積極的に取り組むことができる人
(2)他のゼミ生とのグループワークを厭わない人
(3)社会人として十分なスキルを身に着けたい人
(4)何か打ち込んでいるものがある、かつゼミに打ち込みたい人(バイト、サークル、部活に力を入れている人も歓迎します)
(5)授業時間外や学外でのプロジェクトにも参加し、自ら進んで学ぼうとする人
これらの点を含め、応募の際に志望動機を詳しく書いてください。やる気が読み取れるもの、手書きのものを高く評価します。選抜はその内容に基づいて行います。