馬先生ゼミ(2020)

研究主題

グローバリゼーション及び貿易政策
 イギリスの欧州連合離脱とアメリカと中国の貿易戦争は世界の注目を集めている。それらの動向に応じて多くの企業は戦略を変え、新しい戦略を練っています。グローバリゼーションが進んでいる中、一国の政策は自国だけでなく、他の国にも大きな影響を及ぼしています。本ゼミは貿易政策が一国およびその国の企業にどのような影響を及ぼすか、またグローバリゼーションが進んでいる中、企業がどのような戦略(たとえば、輸出や直接投資など)を選択すべきかについて、経済学の視点から理解・分析する能力の養成を目指します。また、2010年以来、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への日本の参加をめぐって議論が巻き起こっています。日本のTPPのような自由貿易協定(FTA)への参加が日本経済に与える影響について正しく理解することも目標とします。

研究方法

 難しい数学の知識が要りません。基礎なミクロ経済学の知識があれば十分理解できます。特に、図やケーススタディを用いて分析します。また、ビデオを用いて理解を深めさせます。
 3年次の前半は、アメリカの定評のある応用ミクロ経済学(managerial economics)の教科書に基づき、ミクロ経済学の基礎およびその応用を勉強していきます。3年次の後半はノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授が執筆した教科書を使い、貿易理論と貿易政策を学ぶことを通じて、貿易政策およびグローバリゼーションが国や企業に与える影響を理解し、卒論作成のための基本的な素養を身につけます。4年次は、卒業論文の作成指導が中心となります。各人それぞれのテーマを明確にした上で卒業論文の作成を行います。

開講頻度

 隔週

その他

 英字ニュースを読むことが必要です。英語の教科書か日本語の教科書を使うかについて学生と相談しながら決める予定です。授業内容も学生の興味に応じて調整します。まじめに勉強したい学生が大歓迎です。