山﨑先生ゼミ(2020)

研究主題

 山﨑ゼミでは,個人や企業といった経済主体が直面する「リスク」に関連する様々なテーマについて,実証的に分析することを主に行います。
 「リスクマネジメント」は,リスクを適切に管理することで,個人の効用や企業価値を高めることを目的とする意思決定のことを言います。実際にリスクを管理する際には,「保険」を活用したり,自身でコントロールしたり,リスク分散することで対応したり等,様々な手段が考えられ,当然ながらその効果も,経済主体の特性やその主体が置かれている状況に応じて異なってくるでしょう。
 本ゼミでは,リスクマネジメントの理論をベースに,「リスク」と「リスク管理手段」と「それがもたらす効果」との関係性を皆さん自身で考えてもらい,実際にデータを用いて,その関係性を示してもらうことを目標とします。

研究方法

 3年次では,まずリスクマネジメントの理論的枠組みを基に,特定のリスクマネジメントとその効果について仮説を示し,実際にデータを使って分析する実践演習を中心に行っていきます。各自ある程度データ分析ができるようになった段階で研究グループを作り,各グループでリスクに関連する研究テーマを考えてもらいます。以降は,グループ単位でデータ分析を進めていきながら,ゼミ内でその進捗状況を報告し,12月に開催される他大学とのインターゼミにて最終成果を報告することを目標に取り組んでいきます。
 4年次では,これまでに得た知識を基にして個々に関心のあるテーマで研究を行い,その進捗状況に応じて研究内容をゼミで発表してもらいます。ゼミ内での議論やコメントを参考にしながら,最終的にその成果を卒業論文の形でまとめていきます。
 尚,3年次では7月と12月の2回に分けて,大手損害保険会社と生命保険会社の人事担当者をお招きし,業界の動向や経営課題について講演していただきますので,そちらの方にも参加するようにお願いします。

開講頻度

 毎週

その他

 リスクマネジメントの基本的な枠組みについては,講義で履修するなり,指定した教科書で勉強するなり,4月にゼミが始まる前に理解しておいてください。また,実際にデータを分析するにあたってノートパソコンが必要になりますので,ゼミの際には持参するようにしてください。