稲場義尚
利益構造図に興味を持ちました。私自身、費用の分析は十分に行っておりましたが、講義の中で、売上の分解の方が難しいとおっしゃっているのを聞き、売上の分析を簡単に考えていた自分自身の分析が不十分であると知りました。
植松栄司
今後の事業戦略の策定及び新規投資計画の為のフォーマットの作成。従来は職種・市場の狭さ等から、ご指摘のように「常識」「ヒラメキ」「個人的特性」等の要素が皆無ではなかったと反省します。今後、事業戦略構築の仮定・検証にまずエビデンスの追及と数値化を重要視し、分析のツールを習熟し、精度アップにつとめ、リスク管理を常に考慮にいれながら、検討していきたいと思います。上記のフォーマットが、役員あるいは現場で共有できるようになることを、1stマイルストーンと考えます。
追田尚幸
現在、決して業績が悪いわけでもなく、利益も確保できてはいるのですが、ユーザー1社比率の高い受注構成になっております。今回のように、建築基準法の改正そしてリーマンショックのような状況になると、俄然不安定な状況になってきます。そんな中、当社のビジネスモデルが完全なるB
to Bのみなのですが、B to Cのモデルの分析・検討をしたいと思っています。実際にどこまでできるかわかりませんが、もし悩んだときには相談させてもらいたいと思っています。
大島久典
事業モデル分析のフレームワークと、クリスタルボールによる事業モデルの定量的評価法という、2つの知識のインパクトが大きかった。自社の研究開発にてこれらを、より具体化に筋の良いテーマを判断するものさしとして用いたい。
金明淑
自社で「請負からの脱却」を目指しています。いろいろと新規事業を考えていますので、それらを今後、具体的に検討していきたいと思います。
小栁智義
創薬ベンチャーのシステムは特異ではありますが、今回習得したスキルを今後の新規企画を検討する際のツールとして応用し、提案の際にはよりしっかりした理論的な裏打ちを持って望みたいと思います。
徳宮太一
先代から引き継いだ事業について、自分自身の代で業態の変化を伴う新たな事業展開を図る必要性を感じており、既存の事業はそのままに並行しながら新たな事業を作るため、今後の自社のビジネスモデルを洗い出し、自社の経営に展開したい。
長岡謙一郎
弊社は青果卸売業ですが、卸売業以外にも積極的に取り組むことが多いので、今後の新事業に活かしたいと思います。
新井川真佐子
基本にかえり利益率をあげるという課題を持ち、売上・費用の分析をしていきます。また10年後、医師の高齢化・医師不足を想定して助産院併設の事業計画を考えていきたいと思います。
福田香枝
私自身がこれまで行ってきた財務分析や事業計画書の作成はやはり甘かったと痛感しています。様々な分析を多角的に、また体系的に行うことが、理論的裏付けのある分析結果につながるのだと思いました。まずは今回の講義で学んだ分析ツールを習熟し、常にキャッシュフローやリスク管理を意識した財務分析や事業計画を立案することが課題です。
松本裕二
理想は講義で得た全ての分析ツールを駆使したいところですが、現状、私の習熟度からは直ちに望めないところです。社内にて今回の講義内容を共有した上で来期の事業計画を策定するところまでを実施したいと考えています。今期の計画と実績を照らし合わせ、整合性の不一致部分の検証を実施することで策定根拠の矛盾を浮き彫りにすることができると考えました。それらを鑑みて、まずは利益構造図の作成から着手し事業計画書の完成までを課題とします。
山田直樹 新規事業を行うにあたってのビジネスモデルの構築について学習するために実践塾に入塾しましたが、厳しくなってきている現在の運送事業についても、利益構造の見直しに活かせるので、まずは本業のほうの売上と費用の分解から行いたいと思います。
山本進
今まで不動産投資において、投資前にIRRがいくらになるかということをシミュレーションしていましたが、今後は事業再生の分野でも、今回勉強したことを生かしていければと思っています。
脇坂勇輝
人材雇用とアライアンス。営業を専門としたコンサルティングを主業務としていく中で、人材の重要性は常々思考しております。採用スタイル、教育、制度などガバナンス観点の分析を推進してまいります。また、現在お声掛け頂いているアライアンスの件もございます。アライアンスのタイミング、求めるもの、提供するもの、そのアライアンススタイルなど、今後この2点に注力したいと思っております。