トップページ戦略的企業家養成プログラムベンチャーファイナンス実践塾ビジネスプランニング実践塾超入門 企業価値経営 ~実践ワークショップ~成長型中小中堅企業育成フォーラム

ベンチャーキャピタル研究会

成長型中小中堅企業育成フォーラム

設立趣旨

 日本経済・地域経済の活性化には、「雇用を創出」する「高成長中小中堅企業の輩出」が不可欠です。国内外の研究によって、新規雇用創出(増加数から減少数を差し引いたネットベース)の50-60%が、企業数ベースで4-5%の数少ない高成長中小中堅企業から生み出されていることが明らかになってきています。わが国には、潜在力はあるが、現状は低い成長性にとどまっている中小中堅企業が多数存在しているものと思われます。人材の不足(例えばCFO人材の不在)もその要因の1つです。中小中堅企業を対象に、M&A、事業組織再編、事業承継を支援する専門仲介業者も不足しています。そこで、中小中堅企業の競争力強化を支援するためのネットワークを組織することになりました。
 同じミッションのもとで活動しているメンバーが集まり、育成支援のネットワークを組織することによって、成長を志向する中小中堅企業のニーズの受け皿として機能することが可能ではないかと考えています。特に、東京以外の地方都市においては、相談すべき窓口も不明確です。誰が主導して実行に移してもらえるかどうかも不明確ではないでしょうか。育成フォーラムの各支援メンバーの専門性(強み)を生かしながら、お互いが協調して活動することのメリットは大きいと言えます。各支援メンバーの弱い部分を相互に補完可能です。各支援メンバーの有するネットワークを活用することも可能です。
 育成フォーラムでは、全国主要都市でセミナーを企画し、競争力強化を目指す成長志向の中小中堅企業のニーズをくみ取ります。また、単なるセミナーの開催ではなく、同フォーラムの支援メンバーが実際に育成支援活動を実践し、まずは地域経済に貢献するような、数社の成功事例を生み出すことを目指します。
 われわれの目的は、自社の競争力強化を通じて雇用を創出し、地域経済に貢献しようという高い志をもつ成長型中小中堅企業のために、大手仲介業者よりも安価な料金で、M&A、事業組織再編、事業承継を実行に移すための「ハイクオリティーのワンストップサービス」を提供することです。


活動内容

第1回セミナー(東京) 2009年2月25日(水)16:00-18:00 如水会館(2階スターホール)
第2回セミナー(神戸) 2009年3月31日(火)16:00-18:00 神戸大学六甲台キャンパス
社会科学系フロンティア館(3階プレゼンテーションホール)
第3回セミナー(大阪) 2010年12月16日(木)14:00-17:00 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ(梅田ゲートタワー8階)
第4回セミナー
第5回セミナー



競争力強化の実践までのプロセス



育成フォーラムの登録メンバーからの候補企業の推薦、もしくは一般からの応募は、high.growth.smes@gmail.com までお願いいたします。



育成フォーラムの運営事務局

運営委員会の構成メンバー
 委員長 忽那憲治(大学教員)
 副委員長 川﨑清隆(弁護士)
 委員 安原徹(公認会計士)
 運営委員会は、大学教員、弁護士、公認会計士等で構成し、審査プロセスの公平性・客観性を維持します。
 審査では、M&A、事業組織再編、事業承継を通じた競争力強化を図ることによって、雇用を創出する成長企業へと転換し、地域経済に貢献できる可能性が高い中小中堅企業であるかどうかを重視します。


支援メンバーの紹介



育成フォーラム運営委員会(委員長)

氏名 忽那憲治
所属 神戸大学大学院経営学研究科 教授
学歴 1989年大阪市立大学商学部卒業。大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了
博士(商学)。
職歴 (財)日本証券経済研究所大阪研究所研究員、大阪市立大学経済研究所講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2005年に同研究科教授、現在に至る。
職歴の内容 専門は中小企業金融とベンチャーファイナンスの国際比較研究。近著としては、忽那憲治、長谷川博和、山本一彦共編著『ベンチャーキャピタル ハンドブック』中央経済社(2006年)や、忽那憲治『IPO市場の価格形成』中央経済社(2008年)がある。Journal of Finance、Journal of Financial Economics、Review of Financial Studies等の海外の査読ジャーナルにも論文多数。日本ベンチャー学会や証券経済学会の理事の他、経済産業研究所、中小企業基盤整備機構、日本証券業協会等でも、中小企業やベンチャー企業の活性化に関する委員を務めている。また、ベンチャー企業やベンチャーキャピタルの顧問として、ファイナンス理論的視点からアドバイスを行っている。

育成フォーラム運営委員会(副委員長)

氏名 川﨑清隆
所属 弁護士法人 御堂筋法律事務所 弁護士
学歴 1989年東京大学法学部卒業。最高裁判所司法研修所修了。コーネル大学ロースクール卒業(LL.M)。
職歴 1991年最高裁判所司法研修所を修了して御堂筋法律事務所に入所。1995年コーネル大学ロースクール卒業。1995年から1年間、Davis Wright Tremaine法律事務所(米国シアトル市)にて勤務。1996年ニューヨーク州弁護士登録。同年、御堂筋法律事務所に復帰。2003年弁護士法人御堂筋法律事務所・東京事務所担当。2006年ワールド社外取締役(現任)。2008年格付投資情報センター(R&I)サーベイランス会議委員(現任)。(財)バイオインダストリー協会コーディネーター(現任)。
職歴の内容 会社法(コーポレート・ガバナンス、経営判断に関する助言等を含む)、証券取引、M&A、ファイナンス、国際取引契約等の諸案件に携わり、これらの分野の知識・経験を踏まえて企業を総合的にサポートする。これらの分野に関連する訴訟、交渉等の紛争解決にも取り組む。株主代表訴訟における被告経営者代理人も務める。

育成フォーラム運営委員会(委員)

氏名 安原徹
所属 安原公認会計士事務所 代表 公認会計士・税理士 ペガサス監査法人 代表社員
学歴 1983年東京大学法学部卒業。1988年米国コーネル大学ロースクール修士課程修了(LL.M)。
職歴 1983年日本輸出入銀行(現国際協力銀行)入行。1995年公認会計士第2次試験合格。1997年ペガサス監査法人(現ペガサス大和監査法人)に参加。1999年公認会計士第3次試験合格。2004年甲南大学法科大学院(ロースクール)兼任教授。2004年ペガサス大和監査法人代表社員就任。2009年関西学院大学法科大学院(ロースクール)兼任講師。日本公認会計士協会近畿会幹事(税制税務委員会委員長、法務会計委員会副委員長、総務部副部長)、日本公認会計士協会近畿実務補習所運営委員会副委員長、日本公認会計士協会租税調査会委員、関西経済同友会大阪食文化プロデュース委員会委員。
職歴の内容 日本輸出入銀行にて法規室、大阪支店、海外留学、プロジェクトファイナンス室、営業第1部(中国向直接借款)勤務を経て退職。ペガサス大和監査法人では、上場企業等の監査に携わるほか、企業のデューディリジェンス調査、企業価値評価等を担当。税務関連では、一般的な申告業務に加え、組織再編にかかる助言、事業承継対策にかかるプランニング等を行っている。甲南大学法科大学院では財務諸表論を担当。関西学院大学法科大学院では会計学と税法演習を担当。また、2004年には忽那教授の指導の下、スミス&スミス『アントレプレナー・ファイナンス』中央経済社を共訳。

育成フォーラムの支援メンバー(五十音順)

氏名 安間匡明
所属 株式会社国際協力銀行(JBIC) 業務企画室長
学歴 1982年京都大学経済学部卒業。1987年英国LSE大学院(Diploma)。
職歴 1982年日本輸出入銀行(当時)入行後、世界銀行日本理事室勤務(出向)、プロジェクトファイナンス部課長、審査部課長、国際金融第2部課長、同部次長、海外投融資情報財団事業企画部長、開発金融研究所副所長、大阪支店副支店長、年西日本国際営業部長、国際業務戦略部長等を経て、2010年4月より現職。その他主要兼職:岐阜県大垣市南部学校給食センター事業審査委員会副委員長(2008年3月迄)、福井県立大学客員教授(現在)、京都大学客員教授(現在)。
職歴の内容 わが国製造業企業の海外事業向け貸付業務、海外PFI事業および国内PFI事業にかかるプロジェクトファイナンス業務およびアドバイザリー業務、海外プライベート・エクイティ・ファンド業務、CDM・JI・GIS等の排出権取引事業の調査、途上国政府向け貸付業務。

氏名 石田聖司
所属 株式会社ビジネスインテリジェンス 番頭さん派遣部 部長
学歴 1990年大阪市立大学経済学部中退。
職歴 1990年地域金融機関入行。2002年大阪の医療法人・社会福祉法人の事務局長を経て、2007年ビジネスインテリジェンス入社。
職歴の内容 金融機関勤務を経て、大阪府下で社会福祉法人2ヶ所の事業統括担当として従事し、医療法人の新設開業も手掛けた。2007年より、現在所属の会社にて、主に中小企業向けに財務・営業担当者の人材紹介サービスを担当。傍らプレイヤーとしても医療・介護系、メーカー、商社などの事業再生・財務担当者として、事業会社の現場にて経営支援に携わっている。

氏名 大庭栄介
所属 株式会社日本政策金融公庫 国際協力銀行(JBIC) 国際経営企画部経営管理室付参事役
学歴 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(政治学士)。英国ケンブリッジ大学経営大学院経営学修士課程修了(MBA)。
職歴 日本電信電話株式会社入社後、本社経理部、国際本部、財務部、人事部勤務や日本輸出入銀行営業第2部勤務を経て国際協力銀行に入行。企業審査部、財務部、国際金融第1部、審査部、西日本国際営業部を経て、2010年12月より現職。前職では、関西経済連合会・次世代環境技術研究会メンバー、関西経済同友会・中国アジア問題研究委員会・アジアとの共生を考える委員会および環境委員会スタッフ並びに調査企画部会委員、京都商工会議所・中小企業国際ビジネス相談室および中国ビジネス相談デスク・アドバイザー並びに国際ビジネス促進協議会運営委員会オブザーバー、近畿商工会議所連合会・新しい外需開拓研究会オブザーバーなどを歴任。
職歴の内容 通信会社での海外事業向けプロジェクトファイナンス組成やクロスボーダーM&A(戦略的出資・経営権取得案件等含む)の財務審査・企業価値評価、政策金融機関でのファンド出資・プロジェクトファイナンス案件・コーポレート・途上国ソヴリン向け融資・審査、コーポレート向け行内信用格付モデル・体系等再構築含む与信管理・モニタリング態勢等整備、債権流動化や外債・財投機関債発行等の市場性資金調達等々、主として海外事業・プロジェクト・コーポレート・ソヴリン向け与信に係る営業(業務推進)・審査業務や市場性資金調達業務に従事。また、前職では各種セミナーの企画開催や関西経済諸団体の外部委員等歴任により、日本企業の海外事業展開に係る各種情報発信に積極的に取組む。

氏名 笹井英孝
所属 株式会社経営共創基盤 マネージングディレクター
学歴 1991年東京大学法学部卒業。2000年米国コロンビア大学経営大学院卒業(MBA)。
職歴 1991年住友銀行(現三井住友銀行)入行。1995年ベインアンドカンパニー入社。2002年日本ヒューレットパッカード、ビジネスPC営業本部長。2004年コーリンメディカルテクノロジー(現オムロンコーリン)入社、執行役員経営企画本部長。2005年同代表取締役社長。
職歴の内容 住友銀行で法人営業業務に携わった後、米系経営コンサルティング会社ベインアンドカンパニー入社。同社の東京・サンフランシスコ・アトランタ等の事務所にて、外資系企業、日本企業のM&A戦略、事業再編・再生戦略策定プロジェクト等に従事。その後日本HPにて法人向けPC・サーバ営業の責任者を経て、民事再生企業であるコーリンメディカルテクノロジー(現オムロンコーリン)の再生に参画。その後代表取締役就任。

氏名 澤口宗徳
所属 MTラボ株式会社 商品開発本部長
学歴 東京大学工学部精密機械工学科卒業
職歴 1991年大和銀行(現りそな銀行)入社。2007年現職。
職歴の内容 八重洲口支店、東京営業部において銀行業務全般の実務を経験する。その後、金融工学を活かしたリスク管理業務に従事する。1998年から1999年に野村證券金融研究所(現、金融経済研究所)に出向し、定量分析手法とコーポレートファイナンス理論等の実務レベルでの融合と分析ツールの開発に従事し、同社法人開発部と共に投資銀行業務の営業支援を行う。出向終了後は、大和銀行の営業企画・業務企画部門にて個人部門および法人部門における幅広い商品企画や推進企画に従事する。2005年9月より、りそな銀行大阪営業部にて、関西地区全域におけるホールセール取引の推進企画に従事する。銀行員としての経験16年。

氏名 澁谷祐一
所属 株式会社アジルパートナーズ パートナー
学歴 兵庫県立大学(旧、神戸商科大学)国際商学部 国際商学科卒業
職歴 1998年テンプスタッフ入社。2000年ベンチャー企業の創業に参加。2006年アジルパートナーズ創業。カジタク代表取締役、ブラッターマッセン代表取締役、APソリューションズ取締役、アジルキャピタル監査役を兼務。
職歴の内容 人材サービスの営業職を経験した後、コンサルティング会社の創業に参加。主に大手金融機関の合併に伴う本社事務BRP業務(18ヶ月)、電機メーカーの購買改革プロジェクト(12ヶ月)、食品メーカーの連結購買プロジェクト、物流子会社の売却、本社リストラクチャリング(24ヶ月)などのコンサルティングを実施。またアジルパートナーズの創業後には企業再生ファンドとの協業でMBO、事業再生案件のターンアラウンドフェーズでコストマネジメント、生産性向上のプロジェクトで小売業、卸売業、物流業、製造業などを中心に約20社関与。また自己資本、伊藤忠食品(東証1部上場)との合弁会社など形態は様々だが、新規事業の立ち上げを通じて創業時の経営支援、アライアンス支援、実際の経営を経験。法人営業、アライアンス構築、コストマネジメントが専門領域。

氏名 新川大祐
所属 北斗税理士法人 代表社員 税理士・公認会計士
学歴 1987年大阪市立大学商学部卒業
職歴 1988年青山監査法人入所。1991年岩崎税理士事務所入所。同年公認会計士登録、税理士登録。1994年北斗監査法人(現仰星監査法人)入所。1998年北斗監査法人社員就任。2002年北斗税理士法人設立社員就任。2003年北斗税理士法人代表社員就任。2008年度及び2009年度公認会計士試験試験委員。
職歴の内容 職歴の内容 青山監査法人にて法定監査、上場準備監査・指導を担当。岩崎税理士事務所にて税務業務を担当。北斗監査法人でも法定監査、上場準備監査・指導、企業価値評価等を担当。北斗税理士法人では、一般企業税務のほか、合併・分割等の組織再編に関するアドバイス業務、企業買収等におけるデューデリジェンス、民事再生等法的倒産手続申立サポート、企業価値評価等の業務を行っている。著書として『会社分割のすべて』税務経理協会(2001年)等がある。

氏名 瀬藤芳哉
所属 ダイキン工業株式会社 グローバル戦略本部
学歴 東京大学法学部卒業。コーネル大学ロースクール修士課程修了(LL.M)。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了(開発経済学)。
職歴 1980年日本輸出入銀行に入行。以後、営業1部、法規室、大阪支店、総務部、企業金融部。海外では、アジア開発銀行(マニラ)日本理事室理事補(出向)、ニューヨーク次席駐在員、ブエノスアイレス首席駐在員。2006年より(財)国際金融情報センター(JCIF)、地域総括部長(出向)。2008年4月より株式会社日本政策金融公庫 国際協力銀行(JBIC)コーポレートファイナンス部 中堅・中小企業支援室。2009年10月より現職。
職歴の内容 ①融資関連:輸出(発電設備等のプラント他)、海外投資(日本企業の海外直接投資関連)、航空機輸入(ストラクチャードファイナンス)等。②法規関連:プロジェクトファイナンス等の融資関連の法的分析・アドバイス、契約書作成等、③投資環境調査:JCIFで、各国の経済状況分析等。現在、中堅・中小企業の海外投資相談を行う一方、アジアを中心とする各国の投資環境調査を行い、調査結果の刊行、講演等を実施。④外部委員:日本商工会議所「中小企業国際ビジネス小委員会」(オブザーバー)、山形県「やまがた東アジア経済戦略会議」、青森県「青森県グローバルビジネス・ステップアップ支援事業選定委員会」。

氏名 中野淳文
所属 株式会社リバーサイド・パートナーズ 代表パートナー(共同代表)
学歴 関西大学商学部卒業。デンバー大学大学院修士修了 MIM(Master of International Management)。
職歴 1981-97年シティバンク大阪支店法人営業部。1987-90年シティバンクNY本店レバレッジファイナンスおよびM&A担当。1991-92年シティバンク東京支店ストラクチャード・ファイナンス部。1992-98年日本バンカーズトラスト銀行、コーポレートファイナンス部。1998-2001年UBS証券ストラクチャードプロダクツ本部マネージング・ディレクター。2002-07年RSJホールディングス設立。2007年7月にリバーサイド・パートナーズの代表パートナーに就任、現在に至る。
職歴の内容 シティバンク大阪支店にて法人営業、NY本店においてレバレッジファイナンス、およびプライベートエクイティ、東京支店にて証券化、タックスリースなどのストラクチャード・ファイナンス業務に従事。その後、バンカーズトラストにて金融機関、事業法人に対するリストラクチャリングを中心としたアドバイス、問題解決のための仕組みの提供などを行う。UBS証券にて企業の株式持ち合い、上場会社オーナー保有株式などの流動化、リスクマネージメント業務を担当。2002年に独立しプライベートバンクと共同で事業承継プランのアドバイス、実行支援、ならびに海外ファンドを対象としたコンサルティング業務に従事。その後、2007年7月にリバーサイド・パートナーズの代表パートナーに就任、現在に至る。第一化成(JASDAQ上場)非常勤監査役。

氏名 永島竜貴
所属 永島竜貴税理士事務所 代表
学歴 1998年上海財経大学留学。1999年大阪市立大学経済学部卒業。
職歴 1999年大阪中小企業投資育成入社。ベンチャー企業家になることを目標にベンチャーキャピタルへの就職活動を行う。入社後は新人として投資企画部にて投資営業の基礎を学ぶ。2000年エヌ・アイ・エフベンチャーズ入社。関西支社の投資部員として成長性のあるベンチャー企業へ投資を行う業務に携わる。2009年永島竜貴税理士事務所開所。
職歴の内容 ベンチャーキャピタル勤務の経験から、自らベンチャー企業家になるよりもベンチャー企業家を支援する職業に興味をもつ。ベンチャー企業家が出会う初めての専門家が税理士であることから税理士に興味をもつ。ベンチャー企業支援に力を入れている事務所をいくつか経験し、企業家支援の理念を実現するために2009年1月に独立開業を果たす。企業家支援に不可欠なことは相性のよい経営パートナーの存在です。経営パートナーとは企業家にはメンターのような存在です。日本の場合は税理士がメンターとして最良の存在だと考えます。税理士以外に、尊敬できるほかの企業家や元職場の上司なども有力なメンターになっている事例があります。創業当時の苦しい台所事情でも、親身に相談できる専門家は税理士が有力候補だと思います。しかし、IPOやM&Aといった大きな目標を持つ企業家のイグジットに関する職歴や経験、ネットワークをもつ税理士が少ないのが現状です。ベンチャーキャピタルの経験と税理士の専門性を生かして、大きな夢をもつ企業家を支援したいと思います。

氏名 星島郁洋
所属 高松ファイブアローズ CEO兼GM
学歴 2001年京都大学法学部卒業。2007年クレアモント大学院大学ドラッカースクール(MBA)卒業。
職歴 2001年経済産業省入省。通商機構部(調査係長)、原子力・安全保安院企画調整課(総括係長)、米国留学を経て、2007年5月より中小企業庁金融課課長補佐。2010年7月より現職。
職歴の内容 入省後、WTOドーハ・ラウンドの立ち上げをはじめとするAPEC、OECD等の国際交渉の現場を経験した後、原子力安全および産業保安を所管する組織においてマネジメントの職務に従事。2005年夏から米国へ留学し、ドラッカーの理念に基づいたリーダーシップ教育を受けるとともに、1年間在外研究で滞米中であった忽那教授からアントレプレナーファイナンスについて集中指導を受ける。2007年5月の帰国後、中小企業庁金融課課長補佐(法令、政策企画担当)。

氏名 三宅卓
所属 株式会社日本M&Aセンター 代表取締役社長
学歴 1977年大阪工業大学工学部経営工学科卒業。
職歴 1977年日本オリベッティ入社。1991年日本M&Aセンター入社。
職歴の内容 日本オリベッティでは、会計事務所チャネル営業、TKCの会員増強と端末機販売、会計事務所の顧問先への管理会計システム販売、会計事務所の経営計画システム販売、金融チャネル営業、国際業務システム販売、融資支援業務システム販売、本社営業企画課長、東海事業所長を担当。日本M&Aセンターでは、西日本支社長、営業本部長、専務取締役、代表取締役副社長を経て代表取締役社長。

氏名 三宅秀昭
所属 株式会社クラシック・キャピタル・コーポレーション 取締役
学歴 1988年慶應義塾大学経済学部卒業。
職歴 1988年住友電気工業入社。2000年クラシック・キャピタル・コーポレーションに参画。
職歴の内容 住友電気工業においては企画・業務部門に所属。その後プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(現IBMビジネスコンサルティング)に転職し、業務改革(BPR:ビジネスプロセスリエンジニアリング)および情報システムコンサルティング部門におけるマネージャー職を担当。その後、クラシック・キャピタル・コーポレーションにおいては投資先企業の経営と業務管理実務にハンズオンとして従事することと、顧客企業に対するITと経営管理、マネジメントシステム領域のコンサルテーション業務を担当、現在に至る。

氏名 宮鍋健樹
所属 株式会社アルテル 代表取締役
学歴 1987年早稲田大学社会科学部卒業。
職歴 野村證券で営業および中堅企業向け公開支援営業に従事。1995年阪神淡路大震災を機に退社し、約1年間アメリカを放浪。1996年米国ハワイ州のJAIMS(日米経営科学研究所)へ留学。帰国後、富士通ベンチャーのトリワークスでPCアプリケーション販売と日中間の財務管理の責任者を勤める。その後ニューヨーク投資銀行のMorgen, Evan & Co. Ltd.のバイスバイスプレジデントとして日米欧の中堅企業アライアンスを担当し、2000年アルテルへ入社、代表取締役就任。VoIP、無線(PHS)技術を核に国内、中国、カナダでの事業のグローバル化を進行中。
職歴の内容 新しい技術分野に対する興味、特にものづくりを事業化する嗜好性が強いです。日本人、中国人、カナダ人の3つのモードの性格を、自分の中に持ち合わせております。

氏名 森時彦
所属 株式会社リバーサイド・パートナーズ 代表パートナー(共同代表)
学歴 大阪大学大学院基礎工学研究科後期博士課程修了。工学博士。マサチューセッツ工科大学(MIT)修士課程修了(MBA)。
職歴 神戸製鋼所を経て、GE(ゼネラル・エレクトリック)に勤務。日本GE役員、プラスチックス事業部門にて、プロダクトマネジメント、製品開発、グローバル・マーケティングでリーダー職を歴任。その後テラダイン(日本法人)代表取締役を経て、チェンジ・マネジメント・コンサルティング設立。2007年7月に中堅企業の成長促進・事業承継に重点を置いた投資アドバイザー会社、リバーサイド・パートナーズの代表パートナーに就任、現在に至る。
職歴の内容 神戸製鋼所では、自ら技術者として技術開発に従事。その後、新規事業開発、プロジェクトマネジメントを担う。GEでは、事業企画、事業買収、製品開発、技術開発、マーケティングなどを担当。テラダイン(日本法人)では、代表取締役として同社の売上を短期間に2倍以上に伸ばし、売上記録を樹立。チェンジ・マネジメント・コンサルティングでは、業界を問わず国内外10数社の組織開発・リーダーシップ開発に携わる。技術者としては、機械学会、材料学会、米・英・露の査読ジャーナルへの技術論文を多数執筆。特許数件。組織開発・リーダーシップ開発・技術開発マネジメントに関しては、『ザ・ファシリテーター』「同韓国語訳」、『ザ・ファシリテーター2』、『ファシリテーター養成講座』、『ファシリテーターの道具箱』「同中国語訳」。「日経情報ストラテジー」、「ダイヤモンド・ビジョナリー」「ダイヤモンド・オンライン」「人材教育」など雑誌への寄稿多数。京都大学、鳥取大学など数校の講師を務める。

氏名 山口直哉
所属 株式会社クラシック・キャピタル・コーポレーション 取締役 エグゼクティブ・パートナー
学歴 1987年南山大学文学部卒業。
職歴 大手企業向け業務ソフトウェア販売会社、情報通信系ベンチャー企業にて製品企画、海外マーケティングの責任者等を経て、クラシック・キャピタル・コーポレーションに参画
職歴の内容 複数の投資先ベンチャー企業の役員や事業部門責任者に就任し、各社の事業の立ち上げから成長時期を通じて、企画・営業と人材育成・マネジメントの分野に一貫して携わる。投資先ベンチャー企業のハンズオン支援として、インタラクティブ・マーケティング・ソフトウェア開発ベンチャー企業で部門責任者、大手広告代理店系デジタル・マーケティング子会社で西日本地域責任者等を経験。

氏名 山崎将志
所属 株式会社アジルパートナーズ パートナー
学歴 東京大学経済学部卒業。
職歴 1994年アクセンチュア入社。2003年知識工房設立。2005年アジルパートーズ設立
職歴の内容 収益構造改革に向けた戦略立案、組織改革、調達改革が専門。『「脳の鍛え方」入門』(2006年、プレジデント社、寄稿収録)、『会議の教科書』」(2006年、ソフトバンククリエイティブ社)、『時間とムダの科学』(2005年、プレジデント社、寄稿収録)、『人を変え、組織を動かす25の鉄則』(1997年、ダイヤモンド社、共著)。雑誌寄稿に、日経産業新聞、プレジデント、日経BP、東洋経済など多数。

氏名 山村博文
所属 株式会社ビジネスインテリジェンス 代表取締役
学歴 1976年関西学院大学商学部卒業。
職歴 日本・韓国の金融機関勤務を経て、2002年にビジネスインテリジェンスを設立。代表取締役、現在に至る。
職歴の内容 中堅・中小企業向け「幹部社員派遣・紹介サービス」を「番頭さん派遣」と言う名称で、人材サービスを専門行う。「番頭さん派遣サービス」を中心として、中堅・中小企業の経営問題・人材問題を解決する。これまでに200社以上の中堅・中小企業へ財務責任者営業責任者を派遣・紹介する。最近では、事業承継・事業再生に関するする案件が多くM&A等を行う。その他、中堅・中小企業トップ向け講演多数。幹部研修・組織開発等。

氏名 山本一彦
所属 株式会社クラシック・キャピタル・コーポレーション 代表取締役
学歴 1988年一橋大学商学部経営学科卒業。
職歴 住友電気工業、野村総合研究所(企業財務調査室)を経て、ベンチャー企業などで財務、経営戦略の責任者を経験。
職歴の内容 1998年より、創業期専門のベンチャーキャピタリストとしてベンチャー企業の投資育成に取り組む一方、企業金融の専門家として大手金融機関などに対し、M&A・マーケティング戦略などのコンサルティングを提供。


登録メンバーの募集

 育成フォーラムの設立の趣旨に賛同し、活動を促進するためのネットワークの輪に参加いただける方々を登録メンバーとして募集しています。登録メンバーからの質の高い候補企業の推薦が、育成フォーラムの成功には不可欠です。
 同フォーラムのメーリングリストに登録された登録メンバーには、メールマガジンの配信などを行っています。