アントレプレナーシップ教育を拓く
アントレプレナーシップ
教育を拓く

Unleashing the Art of Entrepreneurship.
Where individual aesthetics meet rigorous theory to cultivate world-class practitioners, educators, and researchers.

Sato Lab Kobe University

佐藤研究室について

美意識

なぜやるのか。
その答えが、世界を変える。

個人の内側にある「なぜやるのか」という極私的な動機は、価値創造の出発点である。それは、自分の意⾒を押し通す「頑固さ」ではなく、状況に応じてやり⽅を柔軟に変え続ける「強靭さ(しなやかさ)」を持つ。そして、自分の美意識を解放して生きる姿は、周囲にも影響を与え、彼らの中に眠っていた美意識をも引き出す。⼀人の「美意識」が、結果として周りの人々を動かし、新しい公共を作り出していく。私たちは、そのプロセスを理論と実践の両面から明らかにしている。

そのわがままは、
世界を循環しはじめる。

私たちの極私的な「なぜやるのか」こそが、既存の仕組みを突破し「公共の価値」へと転化していく世界の実現を目指す。その際、理論と実践を分断せず、実務の中から生まれる問いを研究へと昇華し、再び社会へと還元する循環を作る。そして、起業家や実践者が常に「なぜやるのか」という問い続けられる状態を広げていく。答えが完成した理論は問いを閉じ、生きている理論は問いを開き続ける。私たちは未完であり続ける理論として、⼀度答えを出して終わりにするのではなく、「なぜやるのか」という問いを更新し続けられる世界を目指す。

Sato Masakazu

佐藤 正和

「元実務家の教授」ではなく、「現役実務家の教授」であること。芸術家が複数の作品を通じて自らの哲学を深めるように、これまで 20 を超える事業に関わり、代表者・経営陣・株主・顧問とあらゆる立場から意思決定をしてきた。神⼾⼤学の専任教授として学術に根を張りながら、同時に現場で事業を動かし続ける。「教授(特命)」という制度は、その矛盾を引き受けるためのものではなく、むしろそれを貫くための立場である。実務を進めることそのものが、研究を最も深く進化させる。その確信を、制度ごと体現している。