日本簿記学会第40回全国大会

2024年8月30日~9月1日 (於:神戸大学)

プログラム

全面オンライン開催に変更されましたが,会場の表記は残しております。報告要旨が公開されるセッションにつきましては,各日程の右の「報告要旨」ボタンをクリックすると報告要旨が表示されます。

8月30日(金)

09:00-10:00 選挙管理委員会(六甲台本館3F 311教室)
10:00-12:30 理事会(第III学舎1F中会議室)

8月31日(土)

10:00-11:30 高校簿記教育懇談会(六甲台本館1F 102教室)
司会:峯 正哉(徳島商業高等学校)
報告:西澤章裕(興國高等学校)
「DX時代の商業人を育てる 」
12:10-12:50 会員総会(六甲台本館1F 102教室)
13:00-14:15 研究部会報告(六甲台本館1F 102教室)
司会: 石原裕也(専修大学)
報告①:簿記理論研究部会 部会長:市川紀子(駿河台大学)
「アンケート調査に基づく現代簿記論の研究」
報告②:簿記教育研究部会 部会長: 江頭彰(福岡大学)
「『高等学校学習指導要領』の趣旨に基づく簿記教育の研究
―「見方・考え方」を働かせた円滑な学びの過程の実現によ る「資質・能力」の育成―」
報告③:簿記実務研究部会 部会長:加藤大吾(加藤大吾公認会計士事務所)
「 検定簿記と会計実務の関連性に関する研究」
14:30-15:30 記念講演会(六甲台本館1F 102教室)
司 会:中野常男(神戸大学名誉教授)
講 演:松井洋子(東京大学名誉教授)
「オランダ東インド会社日本商館とその文書―日記・書翰控簿・会計帳簿―」
15:45-18:05 統一論題(報告)(六甲台本館1F 102教室)
論題:簿記の外延を考える
司会・座長:吉田智也(中央大学)
解題:吉田智也(中央大学)
報告①:篠藤涼子(大阪経済大学)
「家計簿にみる記帳内容の展開」
報告②: 竹中 徹(京都文教大学)
「簿記教育の可能性:複式簿記相対化の視点から」
(16:55~17:05 休憩10分)
報告③:板橋雄大(東京経済大学)
「ブロックチェーン時代の簿記システム」
報告④:小澤康裕(立教大学)
「デジタル時代の財務諸表監査と会計記録」
18:45-20:45 懇親会(和食レストランさくら)

9月1日(日)

9:00-11:10

自由論題報告(六甲台本館2F 210・212教室)
報告①: 9:00~ 9:30/報告②: 9:30~10:00/報告③:10:10~10:40/報告④:10:40~11:10

第1会場 (六甲台本館2F 210教室)

司会:岩崎 勇(大阪商業大学)

報告①:石川業(小樽商科大学)
「日本企業における複式簿記普及の経路」
報告②:渡邉 圭(千葉商科大学)
「ICTを利用した簿記教育の事例研究
―学校行事の事例を中心にして―」

司会:田代樹彦(名城大学)

報告③:海住信行(三重県立松阪商業高等学校)
「日本昔話風寸劇で黒字倒産を語る
―班活動によりコンピテンシーの向上を目指して―」
報告④:川島健司(法政大学)
「なぜ「内部留保=現金保有高」という誤解は払拭できないのか
――簿記教育における利益剰余金の説明方法に関する一考察」

第2会場 (六甲台本館2F 212教室)

司会:石光 裕(京都産業大学)

報告①:笹田 博(元陽光監査法人)
「大石内蔵助の『預置候金銀請拂帳』について」
報告②:土井貴之(中村学園大学)
「近代酒造業における本社工場会計制度
―最新醸造簿記(1920)と灘酒造家の一次史料より―」

司会:溝上達也(松山大学)

報告③:木村太一(慶應義塾大学)
「複式簿記における資本の意義
―一致の原則に着目した検討」
報告④:竹島貞治(金沢大学)
「継続記録法と棚卸計算法の通説的説明の検討」
11:20-12:50

統一論題(討議) (六甲台本館1F 102教室)
座長:吉田智也(中央大学)
報告者:篠藤涼子,板橋雄大,小澤康裕,竹中徹

13:00-14:30 新理事会 (第III学舎1F中会議室)