日本学術振興会・科学研究費補助金「環境設備投資と環境マネジメント」の質問票調査企業の設備投資に関する研究は、まだ解明されていない多くの課題を抱えている領域でもあります。昨今の厳しい経済状況や国際競争の中で、設備投資の成果が、事業や財務業績にもたらす影響は非常に大きなものです。さらに昨年の東日本大震災を機に、改めて事業展開のあり方やそれに伴う事業システムの構築などの見直しを迫られた企業も多かったことと存じます。特に、エネルギー・マネジメントの観点から、省資源・省エネルギーや、エネルギーの創造、エネルギーの蓄積に関する設備投資の重要性が高まっているように思われます。 本調査では、このような環境設備投資に関する意思決定の現状と課題について明らかにすることを目的とし、本調査の成果を通じて、環境設備投資が促進され、環境マネジメントが発展する方向性を明らかにしたいと考えております。 すでに、調査依頼書は送付させていただいておりますので、本ホームページでは、質問票のファイルをダウンロード可能にいたしました。 この調査にてご回答いただきました内容は、調査研究のためにのみ利用いたします。回答内容は基本的に集計情報として利用し、各社の個別の回答内容をそのまま公表することはいたしません。また、頂いた情報は漏洩することのないよう厳密に管理いたします。 なお、本調査は、日本学術振興会・科学研究費補助金『環境経営意思決定を支援する環境会計システムに関する総合的研究』(研究代表者・國部克彦神戸大学大学院教授)の一環して行われるもので、神戸大学大学院経営学研究科 國部克彦研究室、青山学院大学大学院プロフェッション研究科 小倉昇研究室との共同研究として実施するものです。 何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 質問票調査用紙ご送付先〒346-8512 埼玉県久喜市下清久500 |