2019年11月16日現在
研究テーマ
ゲーム理論、契約理論、組織の経済学、コーディネーション問題。
現在進行中の研究
Finitely Repeated Games with Automatic and Optional Monitoring,(関口格氏との共同研究)
Communication Enhancement through Information Acquisition by Uninformed Player,(定兼仁氏との共同研究、投稿中)
論文
Finitely Repeated Games with Monitoring Options, (関口格氏との共著), Journal of Economic Theory, Volume 148, Issue 5, pp. 1929–1952, 2013. doi: 10.1016/j.jet.2013.07.011
The Folk Theorem for Repeated Games with Observation Costs, (関口格・宮川栄一氏との共著), Journal of Economic Theory, Vol. 139, pp.192-221, 2008. doi: 10.1016/j.jet.2007.04.001
Repeated Games with Observation Costs, (関口格・宮川栄一氏との共著), mimeo. [01/27/2003]
Principal-Multiagent Relationships with Costly Monitoring, Discussion Paper No.2002.26, Kobe University, 2002.
Coalition-Proof Sharing Rule in Partnerships, mimeo. 2001.
「会議による社会的損失に関する一考察」『国民経済雑誌』、第217巻4号、61-77、2018年。
「情報獲得と情報伝達に関する分析」『国民経済雑誌』、第213巻4号、43-59、2016年。(定兼仁との共著)
「評判におけるステルス・マーケティングの影響に関するゲーム理論的分析」『国民経済雑誌』、第209巻3号、73-83、2014年。(日野喜文との共著)
「有限回繰り返しゲームにおける非自明均衡について」、『国民経済雑誌』、第205巻、第4号、39-53、2012年。
「組織におけるモニタリング構造における一考察」、『国民経済雑誌』、第201巻、第5号、79-95、2010年。
「申告納税制度の契約構造」、『産業経理』、第66巻、第2号、2006年。(鈴木一水氏との共著)
「隠れた行動と情報における効率性に関する研究」、『国民経済雑誌』、第190巻、第5号、27-39、2004年。
「観測費用を伴う繰り返し囚人のジレンマ・ゲームにおける評判形成:ランダム・マッチング・モデル」、『国民経済雑誌』、第188巻、第3号、97-108、2003年。
著書
寄稿
「評判形成に関するゲーム理論的考察」『Business Insight』、第21巻、第2号、47-52頁、2013年。
「報酬制度の設計を考える」『Business Insight』、第17巻、第3号(no.67, Autumn 2009)、2009年。