アカウンタビリティから経営倫理へ 経済を超えるために
著者名 | 國部克彦(著) |
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タイトル | 『アカウンタビリティから経営倫理へ 経済を超えるために』 |
出版社 | 有斐閣 2017年12月 |
価格 | 2916円 税込 |
紹介
経済が世界に拡散し、地球を覆うといっても、経済行為には常に対象があり、それを担う人間が存在する。最後に責任をとることは人間にしかできない。
その責任を規定する概念がアカウンタビリテイである。現行のアカウンタビリティの最大の問題点は、その範囲が有限であることにある。このことによって誰も責任を負わない領野が拡大する。
経済社会に張り巡らされた有限のアカウンタビリテイを無限の世界に解放し、経営倫理を新たな準拠枠として設定すること、そしてそれを実践として持続させる制度を考案すること、これが本書の目的である。
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【目次】
第1章 会計と公共性
第2章 アカウンタビリティを革新する
第3章 複数評価原理の会計は可能か
第4章 企業を社会に開くには
第5章 人間の時代の経営倫理