コーポレートファイナンス 戦略と実践
著者名 | 田中慎一、保田隆明(著) |
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タイトル | 『コーポレートファイナンス戦略と実践』 |
出版社 | ダイヤモンド社 2019年4月 |
価格 | 2802円 税込 |
紹介
「正解」のない現場で決断するための、超実践的なコーポレート・ファイナンスのバイブルが誕生。奥深いマーケットの世界を、充実のケーススタディで解き明かす。
ファイナンスや会計の書籍を読んだ読者から最も多く耳にするのは、「一通り読んで理解はできたような気がするのだが、実務で使える気がしない」という声。この理論と実務の間に「橋をかける」ために生まれたのが、本書だ。
理論的な企業価値を算出することは、 やり方さえ知ってしまえば誰でもできる。しかし、「理論的に算出された株価」と「現実に市場で付く株価」は、多くの場合乖離する。その理由は何なのか。ここに対峙して初めて、コーポレートファイナンス「戦略」と呼べるのだ。
本書は、類書が手薄になりがちな市場との対峙方法(IRや配当や自社株買いなどの株主還元政策)についても、多くのページを割いた。また、最近日経新聞でも頻出のROICも、既存指標との差から実務での使い方まで詳しく解説している。最終章には、ビジネスセンスに直結する「ビジネスパーソンとしてざっくり知っておくべき主要数字一覧」もまとめた。まさに、実務に直結するファイナンスの入門書であり、決定版である。
【目次】
第1章 ファイナンスの全体像: Life of a Company
第2章 ファイナンスに必要な会計を理解する
第3章 会計をファイナンスに 生かすためのキャラクター分析
第4章 ファイナンスの一丁目一番地 「現在価値」
第5章 資本コストをマスターする
第6章 DCF法による事業価値の算出
第7章 株式市場での同業他社の評価
第8章 M&Aにおける買収金額の決め方
第9章 株主還元政策
第10章 IR戦略
第11章 ベンチャーファイナンス
第12章 ビジネスパーソンとして ざっくり知っておくべき主要数字一覧