現代日本の金融システム
著者名
内田浩史(著)
タイトル
『現代日本の金融システム』
出版社
慶應義塾大学出版会 2024年9月
価格
3850円 税込
紹介
経済学の道具立てを総動員し、過去半世紀の軌跡を検証!
バブルとその崩壊から不良債権問題、世界金融危機など、アップダウンを繰り返しつつ、30年にわたる長期停滞からの脱出を模索してきたわが国の金融システム。その半世紀を顧みることで、システムの何が機能し、何が足りなかったのかを明らかにする渾身の一書!
目次
第1章 金融システムをどのように評価すべきか
第2章 金融システム評価のための道具立て
第3章 経済環境と金融制度の変遷
第4章 金融構造とその変遷
第5章 資産価格バブルの形成と崩壊
第6章 不良債権問題と金融危機
第7章 失われた30年と金融システム①――貸し渋りと追い貸し
第8章 失われた30年と金融システム②――金融政策
第9章 現代日本金融システムの評価と展望――これまでの金融システムとこれからの金融システム