戦略書としての老子 ビジネスという戦場の攻略法

著者名
原田勉 (編著)
タイトル
『戦略書としての老子 ビジネスという戦場の攻略法』
出版社
東洋経済新報社 2025年3月
価格
2420円 税込
紹介
老子の教えである「無為」を「無が為す」「無為のはたらき」と解釈し、この無為にしたがう経営のあり方を豊富な事例とともに考察したものです。
企業経営ばかりでなく、個人の仕事についても適用できる考え方になっていますので、是非ともご参考にしていただければ幸いです。
目次
第一部 ビジネスの戦略書として『老子』を読む
第一計 優れたリーダーは何もしない!──余白の効力
第二計 強者は弱者に勝てない!──柔弱の効力
第三計 形で勢いを生み出す!──静かなるプロセス
第四計 目指す方向の逆を行く!──賢者の選択
第五計 成功する人は徹底的に手を抜く!──過少の効果
第六計 成功を手放さない者は身を滅ぼす!──過剰の逆効果
第七計 学ばずして本質を見抜く!──創造の起点
第八計 やさしいことだけ手を付ける!──創造の要諦
第九計 組織のグリップを手放す!──無為の経営
第十計 優れたリーダーは柔にとどまる!──上柔・下剛
第十一計 下流から人を動かす!──人心掌握の極意
第二部 ケース問題で老子の教えをビジネスで実践する
ケース問題1 組織をいかに活性化させるか?
ケース問題2 組織をいかに再生させるか?
ケース問題3 さらに業績を伸ばすには?
ケース問題4 新規事業をいかに始めるか?
ケース問題5 自律的に動く組織を作るには?