経済と建築からみたまちづくりと価値

著者名

内田浩史(編)、根本忠宣・槻橋修(著)

タイトル

『経済と建築からみたまちづくりと価値』

出版社

神戸大学出版会 2025年6月

価格

1100円 税込

紹介

まち(街)の価値は、住む人一人ひとりの思いや、経験に根ざした主観的な意味づけに大きく左右される。経済学者は、まちの価値を構成要素に分解して可視化しようとするが、可視化できないところにこそまちの価値が存在するとも言える。建築学者は、その場所での体験や記憶を手がかりに、人と場所との関係性としてまちの価値をとらえる。こうした多様な視点を交差させ、それに基づくさまざまな実践事例を紹介することで、価値という観点からまちづくりを見つめなおす。

目次

イントロダクション(1日目)

第1章 街の価値を決める要素とは
1. イントロダクション
2. 街の価値とは何か
3. 街の価値と幸福度
4. アンケートに見る良い街
5. 事例に見る良い街
6. 街の価値ー再考ー

第2章 プレイスメイキングと建築
1. プレイスメイキング
2. 場所 (PLACE)
3. 未来の場所

第3章 ディスカッション(1日目)

イントロダクション(2日目)

第4章 まちづくりの実践例にみる課題
1. まちづくり概念の源流
2. まちづくりと社会構造
3. 熱海の事例

第5章 登壇者ディスカッション(2日目)

第6章 全体ディスカッション(2日目)