会計学の実証分析入門

著者名

黒木淳(著)

タイトル

『会計学の実証分析入門』

出版社

中央経済社 2026年4月

価格

3190円 税込

紹介

本書は、会計学における実証分析の基礎を習得できるよう設計された実践的なテキストです。各章で提供されているシミュレーション・データを用いた先行研究のリプリケーション(再現)を通して、データ取得から実証結果の解釈にいたる一連の実証分析のプロセスを体系的かつ段階的に学習できる構成となっています。

本書では、リプリケーションの教材と関連する先行研究の要約の2つをあわせて解説するよう工夫しています。こうすることで、読者が科学的知識を生み出すための仮説の構築と、実証分析スキルを習得するための基盤を提供しています。

本書は実証分析の基礎を理解するための第Ⅰ部と、実際にリプリケーションを行いその先行研究のレビューを体系的に学習するための第Ⅱ部から構成されており、次の3つの特徴があります。
① 実証分析プロセスが体得できる
② 段階的な実証分析の学習ができる
③ 実証結果の解釈と先行研究との対比ができる

また、補章では実証的アプローチを採用した学術論文を執筆する際の基本的な構成や、学術的な論理展開の方法が解説されています。論文の目的設定、データと方法の記述、結果の解釈や結論のまとめ方にいたるまで、論文執筆のエッセンスがつまっています。

目次

第Ⅰ部 実証分析の基礎
第1章 実証分析の必要性
第2章 リプリケーションと文献レビューによる仮説構築サイクル
第3章 Excelでのデータ分析
第4章 Rでのデータ分析(基礎)
第5章 Rでのデータ分析(応用)

第Ⅱ部 リプリケーションと先行研究
第6章 記述統計を用いた利益分布アプローチ(再現1)
第7章 利益分布アプローチを用いた先行研究
第8章 株価と利益情報を用いたイベント・スタディ(再現2)
第9章 イベント・スタディに関する先行研究
第10章 キャッシュ・フロー計算書を用いた重回帰分析(再現3)
第11章 ファンダメンタル分析に関する先行研究
第12章 IFRS適用の決定要因分析(再現4)
第13章 IFRS適用の決定要因分析に関する先行研究

補 章 研究論文の執筆

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