国際会計基準と日本の会計実務


著者名 神戸大学IFRSプロジェクト あずさ監査法人IFRSプロジェクト 編著
タイトル 国際会計基準と日本の会計実務
出版社 同文館出版 2005年11月
価格 5800円 税別

書評

本書は、最近における一連の国際会計基準(国際財務報告基準: IFRS )の一部改訂・整備に対応して、国際会計基準の適用に向けての最新かつ実践的なガイダンスを提供しようとするものである。

旧版においては、グローバリゼーションが進む中、国際会計基準への国内的対応をいかに図るべきかについて、日本基準の視点から国際会計基準との差異を浮き彫りにしつつ、国際会計基準を具体的にどのように適用すべきかの実践的処方箋を示そうと努めた。

それから 4 年、その間に国際会計基準の導入に向けての動きはますます加速されていった。殊に 2005 年 1 月以降、欧州市場において IFRS の強制適用化が決定され、それに向けて IFRS の一部改訂・整備が急がれてきた。本書の改訂作業は、このような IFRS 改訂の動きに対応しつつ、旧版の更なる改善に努めようとするものであった。

目次

第Ⅰ部  国際会計基準と日本企業の対応
第1章  会計基準の国際的調和化と日本の会計制度
第2章  会計基準設定の主体とプロセス

第Ⅱ部  IASB 貸借対照表項目と日本の対応
第3章  金融商品の会計
第4章  棚卸資産の会計
第5章  有形固定資産の会計
第6章  投資不動産の会計
第7章  リース資産・負債の会計
第8章  無形資産の会計
第9章  減損会計
第10章  外貨建資産・負債の会計

第Ⅲ部  IASB 損益計算書項目と日本の対応
第11章  国庫補助金の会計
第12章  引当金・偶発債務・偶発資産および後発事象の会計

第13章  収益の会計
第14章  工事契約の会計
第15章  借入費用の会計
第16章  年金費用の会計
第17章  株式報酬の会計
第18章  会計方針、会計上の見積りの変更および誤謬
第19章  法人所得税の会計
第20章  企業統合
第21章  連結財務諸表
第22章  キャッシュ・フロー計算書
第23章  セグメント別報告