近沢 尚哉
プロフィール
近沢 尚哉(ちかざわ なおや)
有限責任あずさ監査法人 東京事務所勤務
2023年 | 公認会計士試験合格 |
2024年 | 有限責任あずさ監査法人 東京事務所入所 |
公認会計士を志した動機
私が公認会計士という言葉を知ったのは、簿記3級の授業のときです。大学一年生のころ、コロナ禍の終わりかけでしたが、まだサークルの活動休止令が出ていたり、バイトも中々入れなかったり、授業がオンラインだったり等で時間があったので大学生のうちに何かひとつやり切りたいなと思い、公認会計士を目指しました。また、公認会計士は将来の仕事の幅を広げることができるという面でも、当時夢のなかった私にとっては魅力的だなと感じました。
会計プロフェッショナル育成プログラムの活用
会計プロフェッショナル育成プログラムでは、簿記3級・2級までを資格の大原簿記専門学校の先生に教えていただきました。その先生方の授業が分かりやすく、私が簿記に興味を持つきっかけにもなり、とても良い機会でした。経営学部に入ったら会計プロフェッショナル育成プログラムで簿記3級を受けると思うので、そこで自分が簿記に興味を持つかどうか確かめてもらうといいかと思います。
公認会計士としての仕事の魅力
公認会計士になると業務の中で普段なら覗けない企業の裏側を覗くことができます。これは公認会計士ならではの特権なのかなと思います。また、就職活動が普通よりはやく終わるということも特権だと思います。論文式試験後から合格発表まで少し就職活動を頑張る必要がありますが、私自身、合格発表後2週間ほどで内定をいただけたので、今まで頑張った甲斐があったなと感じました。
神戸大学生の皆様へのメッセージ
私は大学入学当初は夢もなく将来どんな仕事をするのか漠然とした不安がありました。しかし、公認会計士を目指すことで一つの夢ができ、目標に向かって進むことができました。もちろん、受験勉強は私にとって簡単なものではなかったですが、その分合格した時の喜びは大きかったです。もし、今夢がなく、頑張る目標が見つからないのであれば、公認会計士という資格を目指すことを選択肢に入れてはいかがでしょうか。