山本 ひなの

プロフィール

山本 ひなの(やまもと ひなの)

PwC Japan有限責任監査法人 大阪事務所勤務

2024年 公認会計士試験合格
2025年 PwC Japan有限責任監査法人 大阪事務所入所

公認会計士を志した動機

私が公認会計士を志した動機は専門性の高い資格を取得したいと考えたからです。文系分野における専門職は様々ではありますが、私は数学が得意でありこの強みを生かすことができるのは公認会計士ではないかと考え、大学受験の進路選択の際に会計学について学ぶことができる神戸大学経営学部の合格を目標とすることとしました。また大学に入学し会計学の授業を受け、そのおもしろさからやはり公認会計士を目指すべきであると再認識しその後専門学校に入りました。

会計プロフェッショナル育成プログラムの活用

大学1回生において行われた簿記の授業を受講し日商簿記3級を取得したのちに公認会計士になるための専門学校に入りました。専門学校では大学の簿記の授業では行わなかった内容も学習していましたが、大学の会計学の授業で得た知識が参考となる面もあり、大学の授業と専門学校での授業の両方を受講することでより深く計算手順や法令内容を理解することができました。

公認会計士としての仕事の魅力

公認会計士の資格を取得することでできる業務は監査業務だけにとどまらずアドバイザリー業務やIPO業務、さらに海外において国際的な監査に携わるなど選択肢が多く存在します。実際に働いてみるまでどのような業務が自身に向いているかわからない状態でも、就職して数年後に自分の方向性を決定し、数ある選択肢の中から自分にあった業務を選択することができるという点は公認会計士ならではの魅力ではないかと思います。

神戸大学生の皆様へのメッセージ

公認会計士の資格取得は困難であり大学生活における楽しみを他の学生の方々と同様に得ることはできないでしょう。しかし公認会計士という資格は評価が不安定な一般的な就職活動を行うことなく安定した職業に就くことができるという大きなメリットがあります。大学生活が多少苦しくてもリスクを避けて安定した職業に就きたいと考えている方には是非、公認会計士の資格取得をおすすめします。