川﨑 成真
プロフィール
川﨑 成真(かわさき なるま)
太陽有限責任監査法人 大阪事務所勤務
| 2025年 | 公認会計士試験合格 |
| 2026年 | 太陽有限責任監査法人 大阪事務所入所 |
公認会計士を志した動機
私が公認会計士を目指したきっかけは、大学の簿記の授業で「公認会計士」という資格の存在を知ったことです。私は大学入学当初から、就職活動に関して不安を持っていました。そこで、難関資格であり希少性の高い公認会計士の資格を取得することで、就職活動に関する不安を解消してしまおうと考えました。また、調べてみると公認会計士は非常に安定した仕事であることもわかったため、就職後のキャリアの観点からもこの資格を取得しておけば安心できるのではないかと考えました。このような動機から、私は公認会計士試験に挑戦することにしました。
会計プロフェッショナル育成プログラムの活用
私は公認会計士試験に合格するまでの過程で、会計プロフェッショナル育成プログラムにかなりお世話になったように思います。まずは1年生の6月に簿記3級を取得し、そのままの勢いで簿記2級も取得してから予備校に入学。約2年にわたる受験生活を始めました。おそらくこのようなプログラムがなければ私は「簿記」や「公認会計士」といった世界に触れないまま大学を卒業していたでしょうから、このプログラムは私の卒業後の進路、そしてその先のキャリアまでも決める非常に大きな存在だったと思います。また、会計プロフェッショナル育成プログラムでは2年生の12月に短答式試験に合格、3年生の8月に論文式試験に合格というようにゴールまでの期間が提示されていて、それもすごく助けになったと思います。
公認会計士としての仕事の魅力
公認会計士の仕事の魅力はキャリアの幅広さと安定性にあると考えます。公認会計士の仕事を調べてみると最初に目につくのは、企業の決算書が正しく作成されているかを確かめる「監査」という仕事でしょう。しかし、公認会計士が活躍できる領域は監査だけではなく、大企業の経理部門に勤めたり、自分で事務所を開いたりといった様々なキャリアを歩みやすい資格だと言われています。さらに、公認会計士の給与水準は高く、安定した生活が望めます。公認会計士については「AIに仕事が取られる」といった言説もありますが、少なくとも現在はAIを仕事の中で活用しているだけで、AIは仕事を奪ってしまうほどの脅威ではなさそうです。
神戸大学生の皆様へのメッセージ
公認会計士試験合格までの道のりは非常に厳しいです。「こんなにいっぱい暗記しなきゃいけないのか」と絶望するほどの膨大な試験範囲がありますし、必ずしも在学中に合格できるという保証もありません。しかしながら、この試験に挑戦したことで、社会に出て働く自分の姿は大学入学当時よりもはっきりイメージできるようになりましたし、挑戦しなければ会うこともなかったであろう予備校の仲間とのつながりもできました。将来のキャリアの安定性や幅広さを考えても、公認会計士の右に出る職業は中々ないでしょう。4年間の大学生活、暇を持て余している人も、将来のキャリアに不安がある人も、一度受験を検討してみてはいかがでしょうか。
