戸髙 夢大

プロフィール

戸髙 夢大(とだか ゆうだい)

有限責任あずさ監査法人 大阪事務所勤務

2025年 公認会計士試験合格
2026年 有限責任あずさ監査法人 大阪事務所入所

公認会計士を志した動機

私は、高校生の頃に受けたキャリアセミナーで公認会計士の方のお話を伺ったことがきっかけでこの職業について知りました。当時は、公認会計士を目指そうとまでは考えていませんでしたが、志望校であった神戸大学について調べるなかで、公認会計士や会計に関する情報に触れる機会が増え、次第に関心を持つようになりました。その後、大学の授業を通じて、会計の仕組みや社会的な役割を学び、さらに簿記の学習に取り組んだ際には、企業の実態や取引の結果を理解し数値で表す過程に魅力や楽しさを感じ、公認会計士を志すようになりました。簿記2級合格後、公認会計士試験の勉強を始めるかどうかは本当に悩みましたが、何もせず過ごしてしまったそれまでの大学生活を振り返り、「とにかくやってみよう」と試験に臨む決心をしました。

会計プロフェッショナル育成プログラムの活用

会計プロフェッショナル育成プログラムがあることで、経営学部生であればすべての人が簿記3級2級に挑戦するきっかけを得ることができ、足踏みしがちな資格試験への挑戦のハードルがかなり下がっているのが非常に良い点だと思います。このプラグラムでは、公認会計士協会の方の講話や先輩方のお話を定期的に伺う機会が設けられており公認会計士を目指すうえで必要な情報を十分に知ることができました。また、簿記2級合格後は、予備校へ入学して勉強するという設計になっていますが、予備校の先生方が大学の授業に引き続き、試験合格まで丁寧に指導してくださいます。そのため、指導方法の違いに戸惑うこともなく、公認会計士を目指そうと決めた後、すぐに本格的な学習へ移行できました。

公認会計士としての仕事の魅力

公認会計士は、職業としての安定性が確保されている一方で、その専門性を軸に多様なキャリアに挑戦し続けることが出来る点が大きな魅力だと思います。実際に、合格後の就職活動では様々な法人や地位の方のキャリアについて伺う機会がありますが、独占業務である監査業務を通して得られる経験や知識を武器に多様なキャリアを歩んでいる方が多くいらっしゃいました。将来のキャリアプランが明確でなくとも、仕事をしながら、独立、一般事業会社への転職、アドバイザリー業務への移行、監査を極めるなど、自分に合ったキャリアを選んでいけるというのは、公認会計士の強みだと思います。

神戸大学生の皆様へのメッセージ

私が公認会計士試験を始めた理由として、何もせずに大学最初の1年を漫然に過ごしてしまったという危機感は大きかったです。私と同じような経験をしている方は少なくないと思います。そのような方々にはぜひ今から何か行動を起こしてほしいです。公認会計士を目指してほしいという意味ではなくて、せっかく大学受験を頑張って神戸大学に入ってきたのだから時間のある今しかできないことをしてほしいと思います。大学の講義はもちろん、資格試験、留学、旅行など何でもいいです。私はその中でたまたま公認会計士を目指すことを選びました。確かに辛く長い試験生活でしたが、魅力的な仲間や先生とも出会え、「大学生活で得たかけがえのない経験」と自信を持って言えるものができました。合格難度が年々上がり一筋縄ではいかない試験ですが、少しでも、「公認会計士に興味がある」、「何か行動を起こしたい」という方がいるなら、選択肢の一つとして検討してみてはどうでしょうか。