過去の神戸大学MBA公開セミナー
第26回:2013年9月4日(水)18:30~19:45
業績指標の正しいつきあい方・使い方
経営学研究科教授 梶原武久
近年、ROI、ROE、キャッシュフロー、EVA、BSCなど多様な業績指標や業績評価システムの提案がなされ、日本企業の間にも急速にその利用が広まりつつあります。しかし、新しい業績指標や業績評価システムを適切に設計し運用することは必ずしも容易な作業ではありません。数多くある業績指標の中から適切な業績指標を選択するにあたってどのような基準を使えばよいのでしょうか、業績指標に基づきどのように目標設定やマネジャーの業績評価を行えばよいのでしょうか、また複数の業績指標間の因果関係をどのように構築し、その妥当性を検証すればよいのでしょうか、さらには、新しい業績評価システムの導入にどのような困難性が伴うのでしょうか。新しい業績指標の活用を成功させるためには、これらの問いに対して明確に検討した上で自社の実情にあった答えを用意する必要があります。本セミナーでは、日本企業の実践例や最新の研究成果をふまえながら、上述の件について検討を行い、新しい業績指標や業績評価システムとの正しいつきあい方・使い方などを検討していく予定です。
近年、ROI、ROE、キャッシュフロー、EVA、BSCなど多様な業績指標や業績評価システムの提案がなされ、日本企業の間にも急速にその利用が広まりつつあります。しかし、新しい業績指標や業績評価システムを適切に設計し運用することは必ずしも容易な作業ではありません。数多くある業績指標の中から適切な業績指標を選択するにあたってどのような基準を使えばよいのでしょうか、業績指標に基づきどのように目標設定やマネジャーの業績評価を行えばよいのでしょうか、また複数の業績指標間の因果関係をどのように構築し、その妥当性を検証すればよいのでしょうか、さらには、新しい業績評価システムの導入にどのような困難性が伴うのでしょうか。新しい業績指標の活用を成功させるためには、これらの問いに対して明確に検討した上で自社の実情にあった答えを用意する必要があります。本セミナーでは、日本企業の実践例や最新の研究成果をふまえながら、上述の件について検討を行い、新しい業績指標や業績評価システムとの正しいつきあい方・使い方などを検討していく予定です。
開催場所:神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ