過去の神戸大学MBA公開セミナー
第1回:2015年3月18日(水)18:30~19:45
ジェネリック家電におけるビジネスモデル
経営学研究科 黄 磷教授
平成26年度MBAテーマプロジェクト研究 銀賞受賞チーム(メーカーズ)
神戸大学MBA2014年度生 飯田 宏道氏、奥村 聡氏、加藤 大輔氏、須山 雅俊氏 原田 和実氏
今回のセミナーでは、ジェネリック家電メーカーのビジネスモデルに関する研究の成果を発表し、日本の家電市場におけるジェネリック家電メーカーの先端的な事例から、日本企業のビジネスモデルの新たな革新方向をセミナーの参加者と共に探りたい。
パナソニック、シャープ、ソニー等総合家電メーカーが深刻な事業不振に陥る中、特に小型白物家電市場では、一般的な知名度はそれほど高くない家電メーカーによる安くて機能の絞り込んだ家電製品、いわゆる「ジェネリック家電」が活況を呈しています。
今回のセミナーでは、資本力、技術開発力などで総合家電メーカーに劣るジェネリック家電メーカーが厳しい家電市場において、如何にして顧客ニーズや市場の変化に迅速に対応し、品質を確保し、コストを削減して価値を実現しているのか、そのビジネスモデルを明らかにします。
まず、2014年度MBA教務委員の黄教授より、神戸大学MBAの「プロジェクト方式」について紹介してもらいます。次に、平成26年度MBAテーマプロジェクト研究の銀賞受賞チーム(チーム名:メーカーズ)の皆さんが登壇し、『ジェネリック家電におけるビジネスモデル』の研究について、その研究プロセスと研究成果のレゼンテーションを行います。
募集人数は75名です。
開催場所:神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ