過去の神戸大学MBA公開セミナー
第9回:2016年3月9日(水)18:30~19:45
企業の輝きを取りもどす:SONYを事例に
3月の神戸大学MBA公開セミナーには、昨年に行われたケースプロジェクト研究より、上位2チームが登場します。ケースプロジェクト研究は、本MBAプログラムの柱となる授業のひとつ。「ここまでタフなチャレンジは過去に経験がない」と受講生に言わしめる、経営人材養成を意図したハードなグループ演習です。
昨年のケースプロジェクト研究のテーマは、「Re-Generaion:いかにソニーに輝きを取り戻すのか」。この授業を担当した三品教授は、テーマ選択のねらいを、「電機業界を中心に、再生を迫られる巨大企業が目立つようになった日本の現実に応答した」と語っています。
ソニーというブランドがかつて放っていた輝き、そして企業体としての規模の巨大さを考えると、「ソニーに輝き取り戻す」とは、とほうもなく大きな課題であることが見えてきます。百戦錬磨のビジネスマンといっても、多くは、分業体制のなかで与えられた役割をこなしてきたに過ぎないわけです。自らの経験を超える課題にいかに挑み、いかにこたえるか。神戸大学MBA生たちの知力をつくした闘いがはじまりました。
今回の神戸大学MBA公開セミナーでは、そこで彼らが導き出した結果を皆さんと共有するとともに、さらなる議論を重ね、経営思考への内省を深めていきたいと考えています。ぜひご参加ください。
当日のプログラムは以下です。
- 神戸大学MBAプロジェクト研究のご紹介(栗木教授)
- 2015年ケースプロジェクト研究の成果発表(神戸大学MBA生2チーム)
- 質疑応答(栗木教授)
募集人数は80名です
開催場所:神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ