2015年2月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 近年のわが国におけるCAPM型サイズプレミアム 要約 M&Aが経営戦略として定着した日本では、企業価値評価において、CAPM型のサイズプレミアムに対する関心が高まっている。本稿では、リーマンショック前後の近年の日本の株式市場を対象にして、CAPMをベースにしたサイズプレミアムを算定した。その結果、株式時価総額100億円未満、あるいは時価総額200億円未満のカテゴリーに属する小規模の企業に有意なサイズプレミアムは観察されなかった。 著者 PDFへのリンク 砂川伸幸 加藤政仁 (350.3KB)