2006年8月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 地震リスクと経済的保障の可能性 —オリエンタルランドの地震リスクマネジメントの変容過程— 要約 大震災に対してロス・プリベンション、リスク・コントロール、リスク・ファイナンスなど多様なリスク・マネジメント手法がある内、先進的かつ積極的に最後者の手法を手がけてきた株式会社オリエンタルランドの事例を追跡し、「最適 […]
2006年8月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 高松及び徳島からの関空経由国際便の潜在需要に関する一考察 :SPによる需要の決定因 要約 本研究は、高松・徳島から関西国際空港で海外便に接続する航空便への需要を、自ら収集したSPデータを用いて、現在、主なアクセス手段となっている高速バスと、現在運航されていない飛行機との2項ロジットモデルを推計することに […]
2006年8月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 企業家の翻訳プロセス: アクター・ネットワーク理論における翻訳概念の拡張 要約 アクター・ネットワーク理論は、伝統的な技術と社会という二分法を避け、技術や人、社会制度などを同等なアクターであるという位置づけのもと、それらは互いに不可分なネットワークであるとする。このとき同等なものとして取り扱わ […]
2006年7月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 明治期から大正期の伝統産業における会社制度の基本的性質 要約 明治期から大正期というわが国の産業資本主義萌芽期において成立・発展を遂げた会社がどの様な性質を備えていたのかを明らかにしている。従来の経営史・経済史研究においてわが国で成立した会社は資本の集中・糾合形態としての株式 […]
2006年7月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 構築主義的なマーケティング・リサーチの射程:ケース・ベースト・リサーチの擁護 要約 論理実証主義や批判合理主義のリサーチ・プログラムが有効なのは、普遍法則が定立可能な世界を対象にリサーチを行う場合である。ところが、マーケティング・リサーチのように、その対象領域期において、リサーチャーの内部性や、懐 […]
2006年7月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara Start-up Financing Choice and Post-entry Performance 要約 Using an original data set of start-up firms in Japan, this paper investigates whether post-entry performan […]
2006年7月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 計量的モノグラフ」の方法論的定位 要約 経営学における主要な分析方法として、量的方法と質的方法がある。この両者はマルチメソッドという位置づけのもとで、方法論としては現象を多面的に把握するための補完的な存在とされて久しい。しかし、本稿ではこの二つの分析方法 […]
2006年6月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara 伝統文化産業の事業システム−京都花街の事例− 要約 本論の目的は、日本国内に複数存在していた花街のほとんどが産業としての競争力を失い寂れた中で、なぜ京都の花街だけが産業として生き残ってきたのか、社会科学的な視点で考察することである。そのために、京都の花街が有する二つ […]
2006年6月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara システム製品の競争とコンポーネントの互換性 −家庭用テレビゲーム産業の基本構造の解明− 要約 本論文では、ハードウェアとソフトウェアという補完的なコンポーネントの互換性に注目しながら、システム製品の競争構造を検討する。水平的に差別化されたハードウェアを提供する2つの企業と、ソフトウェアを提供する2つの企業が […]
2006年6月1日 / 最終更新日 : 2018年10月26日 miyahara わが国における経営企画部の調査報告 要約 わが国の経営企画部は,経理部門とならび管理会計を実行する部門(以下,管理会計組織)として位置づけることが出来る。それにもかかわらず,これまで経営企画部門の業務内容やその機能,規模などについては,ほとんど明らかになっ […]