リ・インベンション 概念のブレークスルーをどう生み出すか

著者名 三品和広 三品ゼミ 著
タイトル リ・インベンション 概念のブレークスルーをどう生み出すか
出版社 東洋経済 2013年3月
価格 2000円 税別

書評

リ・インベンションは、2010年度のMBAケースプロジェクト研究のテーマに選んだトピックです。その当時から暖めてきたアイディアがやっと形になりました。『どうする?日本企業』の続編と位置づけていますが、学部ゼミ生を動員したという点においては、『総合スーパーの興亡』の続編と見ることもできる本です。

    目次
    part1 Why:なぜリ・インベンションなのか
    第1章 織機の快挙と悲劇
    第2章 西洋芸術史の教訓
    第3章 脱イノベーション
    part2 What:これがリ・インベンションだ
    第4章 起業家の挑戦
    ホヴディング 自転車用ヘルメットを創り直す
    レボライツ 自転車用灯火装置を創り直す
    スマートペン ノートを創り直す
    第5章 企業家の挑戦
    OXO キッチン用品を創り直す
    エアマルチプライアー 扇風機を創り直す
    アイパッド パソコンを創り直す
    第6章 大企業の挑戦
    ベイブレード ベーゴマを創り直す
    ネスプレッソ インスタントコーヒーを創り直す
    ウォークマン カセットテープレコーダーを創り直す
    part3 How:どうリ・インベンションするか
    第7章 製品企画へのヒント
    第8章 推進体制へのヒント
    第9章 企業改造へのヒント