明日は、ビジョンで拓かれる:長期経営計画とマーケティング

著者名 石井 淳蔵 栗木 契 横田 浩一 編著
タイトル 『明日は、ビジョンで拓かれる:長期経営計画とマーケティング』
出版社 碩学舎 2015年2月
価格 1800円 税別

紹介

ビジョンとは、「私たちの会社は、なにによって人に覚えられたいか」を語るものであり、会社の生き方を指し示すものである。会社はビジョンを得て始めて、市場で利益を稼ぐだけの機構から、社会において生きる意味をもった存在となる。ビジョンとは会社がみずから選びとるものであり、その正当性は,それを創った会社がみずから証明していくしかない。本書では7つの企業の歴史を振り返り、会社のビジョンが会社の歩みを導き、会社の歩みが会社のビジョンを生み出すという、ダイナミックなプロセスのマネジメントについて考える。

    目次

    まえがき
    第1章 事業の未来をビジョンで拓く
    第2章 エーザイ:顧客と喜怒哀楽を共にする
    第3章 良品計画:共創的ビジョンで切り拓く未来
    第4章 サントリー:ビジョンの継承で市場を拓く
    第5章 IBM:経営の危機からの再生が生んだ長期経営ビジョン
    第6章 コマツ:代を重ねるごとに強くなる会社をめざして
    第7章 オムロン:長期ビジョンによる価値創造とは
    第8章 イオングループ:ビジョンが生んだメガ・リテーラー
    補章 長期経営ビジョンを考えるにあたっての環境について
    あとがき