日本の人事システム ―その伝統と革新―
著者名 | 上林憲雄、平野光俊(編著)、庭本佳子ほか4名(共著) |
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タイトル | 『日本の人事システム ―その伝統と革新―』 |
出版社 | 同文舘出版 2019年7月 |
価格 | 3024円 税込 |
紹介
グローバル化が急進展する下、日本企業の人事システムのどこかどう変貌したかを大規模調査によって明らかにしました。人事部の役割、人事ポリシー、組織文化、意思決定、働き方改革、グローバルリーダーの各観点から、日本的共同体の市場化メカニズムの実態と論理を解明し、今後の人事システムのありようを展望しています。
【目次】
プロローグ 日本の人事システム ―その伝統と革新― /上林 憲雄(神戸大学大学院経営学研究科教授)
第Ⅰ部 総論:日本企業の人事システム
第1章 人事部の新しい役割 ―社員格付け制度との関連から― /平野 光俊(神戸大学大学院経営学研究科教授)
第2章 人事ポリシーと従業員の働きがい /江夏 幾多郎(名古屋大学大学院経済学研究科准教授)
第3章 人事ポリシーと組織文化 /庭本 佳子(神戸大学大学院経営学研究科准教授)
第Ⅱ部 各論:人材の多様化と育成
第4章 人材育成と参加的意思決定 /浅井 希和子(神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程)
第5章 働き方改革の現状と未来 ―人材の多様化に着目して― /余合 淳(名古屋市立大学大学院経済学研究科准教授)
第6章 グローバルリーダーの条件 /島田 善道(公立鳥取環境大学経営学部講師)
エピローグ 日本の人事システムの変貌と今後の行方 ―組織志向と市場志向の止揚― /平野 光俊・上林 憲雄
補録 アンケート調査票と調査結果報告書