Theory(セオリー) 「学習する組織」を構築する理論と実践ツール
著者名
ダニエル・H・キム(著)、原田勉(訳)
タイトル
『Theory(セオリー) 「学習する組織」を構築する理論と実践ツール』
出版社
東洋経済新報社 2026年4月
価格
2640円 税込
紹介
現代は知識の陳腐化が速く、技術や市場は急速に変化する。過去の成功体験に依存するのではなく、メンタルモデルを継続的に更新することが不可欠である。同時に人材の流動化により、従来の暗黙知に依存した学習は機能しにくくなり、組織の競争力は共有されたセオリーの質に依存するようになっている。
「学習する組織」で有名なピーター・センゲと長年、共同研究をしてきたMITのダニエル・キムによる本書は、個人の経験をセオリーとして統合し、再利用可能な知識として循環させる「学習する組織」のあり方を示す。変化を受動的に受け入れるのではなく、学習を通じて自らを再構成し続ける組織こそが、これからの時代を生き抜く。本書の価値は、学習の重要性だけでなく、そのメカニズムと阻害要因を理論的に解明している点にある。
目次
第1部 組織学習と知識の創造
第1章 分断から統合へ――学習コミュニティの構築
第2章 組織学習サイクルのマネジメント
第3章 コンピテンスを活用して組織能力を高める
第2部 セオリーのパワー
第4章 学習基盤の構築
第5章 パラダイム生成ループ――認識が現実をかたちづくる
第6章 TQMとシステム思考をセオリー構築ツールとして活用する
第7章 組織の成功を支えるコア・セオリーとは?
第3部 持続的な変革を生み出すためのシステム・アプローチ
第8章 ビジョン展開マトリクス――大規模な変革のためのフレームワーク
第9章 出来事レベルの思考からシステム思考へ
第10章 視点のレベル―――さまざまなレベルでの「火消し」活動
訳者解説 セオリーこそが、組織学習の中核である
