堀川 裕希氏
堀川 裕希(ほりかわ ゆうき)
- 有限責任あずさ監査法人 大阪事務所勤務
プロフィール
平成27年 | 公認会計士試験合格 |
平成28年 | 有限責任あずさ監査法人 大阪事務所入所 |
公認会計士を志した動機
私が公認会計士という職業を知ったのは高校3年生の夏でした。大学の志望校は将来像を考慮して決めようと思っていたので、その頃から様々な職業を調べ始めていました。自分の就きたい職業は何なのか。その頃の私にこれといって就きたい職業はありませんでしたが、ただ漠然と家族や友人に対して誇れるような仕事がしたいという気持ちがありました。調べていくうちに公認会計士という職業を知りました。経済系最高位の職業であり、会計のプロフェッショナルと呼ばれている。また会計士は多様な活躍フィールドがあり、それは会計だけにとどまらない。なかでも監査業務は公認会計士の独占業務であり、様々な会社に行くことができる数少ない仕事である。以前から経済がどのように回っているかを知りたかった私にとってこの職業はとても魅力的に映り、公認会計士を目指そうと思いました。
受験・合格体験談~会計プロフェッショナル育成プログラムの活用~
会計プロフェッショナル育成プログラムの活用により、専門学校と大学との両立がある程度しやすくなったと感じています。簿記の導入部分を学ぶことにより、公認会計士の勉強をスムーズに始めることができ、また専門学校で学んだ知識は当該プログラムによって開講されている講義によってさらに深めることができたからです。
公認会計士としての仕事の魅力
公認会計士としての仕事の魅力はその業務の多様性にあると思います。公認会計士になれば、独占業務である監査をはじめ、IPOや税務業務、アドバイザリーなど多種多様な業務に携わることができます。また監査1つをとっても、様々な業種のクライアントと関わることができるので、とても視野が広がります。このように公認会計士は多くの、また異なった経験を積むことができます。もちろん責任の重い仕事ではありますが、1人1人経験が異なる公認会計士はそれぞれがプロフェッショナルと扱われ、とてもやりがいがあります。
神戸大学生の皆様へのメッセージ
大学生の4年間はあっという間に過ぎていきます。だからこそ何か1つ目標を掲げて大学生活を楽しんで欲しいです。私は公認会計士になるという目標を掲げましたが、それは部活であったり、バイトであったり、勉強であったり何でもいいと思います。何でもいいですがとにかく目標を持つこと。ゴールのない大学生活は後から振り返っても何も残りません。そして目標が見つからない人にこそ公認会計士を強く勧めます。とても達成しがいのある目標ですし、達成すれば一生の自信につながります。