溝渕 健一

溝渕 健一みぞぶち けんいち

教授
博士(経済学)(神戸大学)

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研究と教育の概要

計量経済学や統計学の手法を用いて、家計のエネルギー消費行動を研究しています。とくに、省エネ性能の高い製品を使うことで効率は上がっても、そのぶん使用回数や使用時間が増え、期待したほどエネルギー消費が減らない「リバウンド効果」に関心を持っています。こうした現象や、人々に省エネ行動を促すためにどのような方法が有効かを、観測データや実験データを用いて実証的に分析してきました。近年は、再生可能エネルギーの普及によって変動しやすくなる電力供給に対応するため、消費者がどの程度柔軟に電力消費を調整できるのか、という「需要の柔軟性」のテーマにも取り組んでいます。

学部では、「経営学特殊講義(計量分析)」を担当しています。回帰分析を基礎として、経営学の理論や仮説を観測データや実験データに基づいて検証する方法を学び、世の中の現象を量的に捉えて評価する力を養うことを重視しています。大学院では、「統計的方法論研究」と「統計的方法論特殊研究(因果推論)」を担当しています。前者では、線形代数を基礎に、回帰分析や多変量解析について体系的に学びます。後者では、実験や観察データを用いて、因果関係を明らかにするための手法を学びます。

略歴

  • 2026年4月 神戸大学大学院経営学研究科 教授
  • 2017年4月 松山大学経済学部 教授
  • 2010年4月 松山大学経済学部 准教授
  • 2008年4月 松山大学経済学部 講師
  • 2008年3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程 修了
  • 2005年3月 神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程 修了
  • 2003年3月 同志社大学経済学部経済学科 卒業

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