前上 文乃氏
前上 文乃(まえがみ あやの)
- 有限責任あずさ監査法人 神戸事務所勤務
プロフィール
2019年 | 公認会計士試験合格 |
2020年 | 有限責任あずさ監査法人 神戸事務所入所 |
公認会計士を志した動機
私は2015年に卒業し、一般企業に就職をしました。仕事は楽しかったものの、続けるうちに、このままただ仕事を続けるのでは物足りなくなってきました。
もっといろいろなことを経験して、いろいろな企業や人を見たい。
収入面でのステップアップをしたい。
ずっと働きたいから、産休・育休後の仕事復帰がしやすい業界で働きたい。
そう強く思うようになり、一念発起し、会社を退職して、会計士試験を受験することにしました。
受験・合格体験談~会計プロフェッショナル育成プログラムの活用~
私が会計プロフェッショナル育成プログラムを受けたのは、当然ながら在学中のことであり、会計士を受けるときに直接プログラムを利用したわけではありません。しかしながら、あの当時に簿記を学び、会計士という資格を知ったことで、いまの自分があります。また、仮に会計士を目指さない場合でも、会計というビジネスの基本を知ることは、働く上で大事です。そのため、会計プロフェッショナル育成プログラムはとても有意義な制度だと思います。
公認会計士としての仕事の魅力
会計士は、様々な組織の監査をします。複数のクライアントに行き、そこで働く多くの人と関わります。また、クライアントごとにチームが組まれるため、多様なタイプの人たちと一緒に仕事ができます。これは、いろいろなことを知りたい、学びたいと思う人にとって、とても魅力的なのではないでしょうか?
また、会計士としての仕事を通じて見識を高めることで、その後他の道を進みたいと思ったときの武器にすることもできます。自分の可能性を広げるという意味でも、魅力的な仕事だと感じます。
神戸大学生の皆様へのメッセージ
大学生活は、想像以上にあっという間に過ぎます。そんな中で、全力で何かをやることは、必ず将来の自分の糧になりますし、人生の選択肢を増やすことにも繋がります。
会計士の勉強でも、もちろん他のことでもいいです。海外留学や旅行でも、学部の勉強をがんばるでも、部活を一生懸命するでも、なんでも結構です。
なにか一つでもいいですし、いろんなことに挑戦するのもいいです。短い大学生活、思いっきり楽しんでがんばって下さい!