KIMERAプログラム第3期生(早期卒業者)への学位記授与が行われました
9月25日に研究科長室にて、西村幸宏講師の同席のもと、国際経営5年プログラム(KIMERAプログラム(Kobe International Management Education and Research Accelerated Program))の第3期生2名の学士号の学位記授与式が行われました。学士3年半での早期卒業です。この後、1年半の修士プログラムが始まります。
上林憲雄学部長が、出席者1人ずつに学位記を手渡し、優秀な成績を修め早期での卒業となったことについてのお祝いの言葉を述べました。
KIMERAプログラムは国際社会と文化を理解した、グローバルな社会環境で活躍できる高度な経営人材を育成するプログラムです。5年一貫教育で、前半の2年半は日本語で一般教養と経営学を学び、後半の2年半は英語で経営学を学び、合計5年間で経営学の学士号と修士号を取得します。KIMERAプログラムでは、学部の2年生から、経営学部のKIBERプログラムに属して、一般の授業と並行して英語教育を受け留学の準備をします。3年生の後期から1年間、経営学部の海外パートナー・スクールへ単位互換留学をし、早期卒業に必要な単位を修得して、3年半で学部を卒業します。その直後に、経営学研究科のGMAP in Management – SESAMI Program に秋入学して、1年半で修士号を取得します。
SESAMI Programは、神戸大学のキャンパスにおいてすべての授業が英語で行われるプログラムで、海外から招聘した著名な経営学の研究者から、集中的に授業を受けます。さらに、提携企業とグループ・フィールド研究、および、個人で修士論文研究を行います。修士論文は英語で書きます。経営学部のKIBERプログラムと経営学研究科のSESAMIプログラムを統合して、典型的な神戸大学経営学部の学生を5年間で加速度的(Accelerated)に国際ビジネスにおける即戦力とするようにデザインされたプログラムです。
KIBERプログラム: http://www.b.kobe-u.ac.jp/ugrad/kiber/
SESAMIプログラム: http://sesami.b.kobe-u.ac.jp/