レコーディング機能

1：参加者もレコーディングできる

Zoomの録画は、基本的には開催者（ホスト）しかできませんでした。Teamsでは、デフォルト設定だと参加者（発表者）もレコーディング機能が使用できます。同時に1人だけが開始できます。

2：ローカルレコーディングできない

ZOOMの場合、レコーディングの保存先として自身のコンピューターを指定（ローカルレコーディング）できましたが、Teamsはできません。動画データは、レコーディングを開始したユーザーのOneDriveに保存されます。

3：学外者は共有リンクにアクセスできない

OneDriveに保存された動画はリンクで共有することができますが、アクセスできるのは学内ユーザーのみです。詳細は「レコーディングを共有する」をご覧ください。

１：会議画面上部の「その他」から「レコーディングを開始」を選択します。
自動でレコーディングを開始させるには、事前に「オプション設定」で「レコーディングと文字起こしを自動的に行う」をオンにしてください。

２：「レコーディングを開始」だけ選択しても、文字おこしも一緒に開始されることがあります。必要ない場合は、文字起こしだけ停止させてください。

レコーディングされた動画は、レコーディングを開始したユーザーのOneDriveに保存されます。Teamsの画面左側から「OneDrive」を選択してください。動画は「レコーディング」というフォルダに自動保存されます。後から別フォルダに移動することもできます。
保存期間はデフォルトで120日間です。120日経過すると「ごみ箱」に移動します。期間は設定で変更することができます。

レコーディング動画の保存期限はデフォルトでは120日間ですが、設定を変更することができます。

１：OneDriveの「レコーディング」フォルダから共有したい動画をクリックします。Microsoft Streamの画面が開きます。

２：動画タイトル下「***日で有効期限が切れます」をクリックすると、ドロップダウンリストから保存期間を選択することができます。「有効期限を削除します」を選択すると、データは無期限で保存されます。

共有する動画に視聴期間を設けたい場合は、共有リンクを生成し、リンクごとに設定が必要です。詳しくは、次の「共有リンクを生成する」をご覧ください。

１：OneDriveの「レコーディング」フォルダから共有したい動画を選択します。赤枠で囲んだアイコンを選択します。

２：新しいウィンドウが表示されます。共有相手を指定したうえで「リンクのコピー」を選択すると、リンクが生成されます。リンクから動画にアクセスできるのは、指定した共有相手のみです。
2024.11月に初期選択が変更になり、共有リンク生成時には共有相手の指定が必要となりました。以前のように、学内ユーザ全員を共有対象にするには、共有範囲を変更する必要があります。

１：共有したい動画を選択し、「•••」から「アクセス許可の管理」を選択してください。

２：「リンク」タブを選択すると、生成済みの共有リンクの一覧を確認したり、編集や削除をしたりすることができます。