ミーティングのホストとは

Top: Zoomの使い方

zoomではミーティングの主催者を「ホスト」と呼びます。ホストになるためにはzoomのアカウントを作る必要があります。ホストには主催者として会議・講義を進行し、出席者をコントロールするための特別な権限が与えられています。例えば、参加者全員のマイクを一括でミュートにする、特定の参加者のみに発言を許可する、グループ討議・投票を行う、などはホストのみに与えられている機能です。

原則として、講義では担当教員、会議では議長がホストとして講義・会議を行うのがよいでしょう。

デフォルトのzoomの設定では、その講義・会議をスケジュール(zoomで設定)した人が自動的にホストになります。ただし、講義・会議の開始後にホストの権限を特定の参加者に与えることもできます。また「共同ホスト」機能を使うと、複数名がホストとほぼ同等の権限を同時に持つことができます。(共同ホストの権限には一部制限があります。)

会議の場合、事前のスケジュールは担当者が行い、会議の開始後に議長にホスト権限を渡して運営を委ねる、いう方法や、何名かの共同ホストによって会議中の役割を分担し、円滑な進行を支援する、という使い方ができます。

講義の場合、教員があらかじめTAやファシリテーター役の学生を「共同ホスト」に設定しておくと、講義開始後の参加者の管理、挙手やチャット、動画撮影などの操作についてサポートを受ける事が出来ます。

zoomでのミーティングの設定はとても簡単です。会議・講義直前の急な予定変更などの不測の事態に対応するため、できるだけ会議の主催者・担当教員がホストを務める事をお勧めします。

なお、自分がホストとして開催するミーティングを行うには事前にzoomにサインインしてからミーティングに参加してください。zoomからサインアウトした状態でミーティングに入ってしまうと、ホストとしての機能が有効にならず、お仕事ができなくなる可能性があります。